
ふわふわの真っ白な被毛が魅力の日本スピッツ。
活発でよく動く子が多いからこそ、「どのくらいの広さが必要?」「通気性は大丈夫かな…」と、ケージ選びで迷っている飼い主さんも多いですよね。
しかも抜け毛が多めの犬種なので、お手入れのしやすさも気になるところ。
この記事では、日本スピッツの体格や性格に合わせたケージの選び方を、サイズ・通気性・掃除のしやすさの3つの軸でわかりやすく整理しました。
インテリアになじむタイプから広々使えるサークルまで、あなたのお部屋にぴったりの1台がきっと見つかりますよ。
記事の監修者
日本スピッツは、体重おおよそ5〜11kgほどの小型犬〜中型犬の間くらいの体格を持つ子が多い犬種なんです。
そのうえ、真っ白でボリュームのある被毛(=ダブルコートと呼ばれる二重構造の毛)が特徴。
この毛質が、実はケージ選びに大きく関わってくるんですよね。
まずは選ぶ前に知っておきたい3つのポイントから見ていきましょう。
日本スピッツは好奇心が強く、活発に動くのが好きな子が多いです(もちろん個体差はあります)。
体格的には小型犬用でも収まりますが、中で立ち上がって方向転換しても余裕がある広さを選んであげると、より快適に過ごせますよ。
「小型犬〜中型犬対応」と書かれたケージは、日本スピッツにとってちょうどいいサイズ感になりやすいんです。
もふもふの被毛は寒さに強い反面、夏場の熱がこもりやすいという一面もあります。
だからこそ、格子構造で風が通り抜ける通気性の高いケージが安心なんですよね。
四方が open な作りだと、空気がしっかり循環してくれます。
日本スピッツは換毛期になると、驚くほど毛が抜けることも、、、
引き出し式トレイ(=底のトレーを引き出してそのまま洗える仕組み)が付いていると、日々の掃除がぐっとラクになります。
白い被毛は汚れも目立ちやすいので、サッと洗える設計は本当にありがたいですよ。
まずは、被毛と暑さ対策の要になる通気性の高いタイプから紹介していきますね。
扉の開閉音が気になる、ちょっぴり繊細な子には静かに動く扉が向いています。
静音スライド扉(=横にスライドして開くので開閉音が控えめ)を採用したモデル。
格子タイプで風通しがよく、初めてケージを用意する飼い主さんにも扱いやすいシンプル設計です。

移動やお掃除のしやすさも重視したいなら、こちらも見てほしいところ。
キャスター付き(=底にコロが付いていて動かせる仕組み)で、掃除や模様替えもスムーズ。
左右に分かれた分割トレーで、汚れた側だけサッと取り出して洗えるのが便利なんです。
さびにくさと丈夫さを両立したいなら、ステンレス製という選択肢もありますよ。
ステンレス製でさびに強く、折りたたみ式だから使わないときはコンパクトに収納できます。
上部開閉式(=天面が開いて上からも出し入れできる仕組み)なので、日々のお世話もしやすいタイプ。
活発な日本スピッツとの暮らしでは、掃除とトイレの動線をどう作るかで毎日の負担が変わってきます。
トイレの場所をきちんと分けたい子には、こんな構造が役立ちます。
木製フレームと金属格子を組み合わせた、トイレ分離タイプ(=居住スペースとトイレエリアを分けて設置できる作り)。
トイレトレーニング中の子犬期にも役立ちますし、底のトレーは取り外して洗えます。

被毛のブラッシングやお手入れで、上から手を入れたい場面も多いですよね。
屋根部分が大きく開く設計なので、抱っこでの出し入れやお手入れもスムーズ。
水飲みボトルと食器が付属していて、お迎え当日からすぐ使い始められるのもうれしいポイントです。
真っ白で美しい日本スピッツには、お部屋の雰囲気を壊さないデザインを合わせたい、という飼い主さんも多いんですよ。
木目調や木製フレームのケージは、リビングに置いても圧迫感が出にくいんです。
木目調の天板が空間になじむインテリアケージ。
フィーディングドア(=扉を全開にせずフードや水を補充できる小窓)を備えていて、見た目の良さと使い勝手を両立しています。

もう少し個性を出したい、というあなたにはこんなデザインも。
六角形の木製フレームが目を引くケージ。
斜めのスリット構造で通気性にも配慮され、前面の透明パネルから愛犬の様子をやさしく見守れます。
インテリアとしても様になる一台です。
日中はのびのび過ごさせたい、という日本スピッツには、サークル(=柵で囲ってスペースを作る囲いタイプ)も相性がいいんですよ。

木目調フレームと白い格子を組み合わせた、インテリアになじむペットサークル。
給水器やベッドを置いてもゆとりがあり、底に防水マットを敷けるのでお手入れも簡単です。
日本スピッツの白い被毛とも相性のいい、明るい雰囲気になりますね。
ケージは一度用意したら、できれば長く使いたいものですよね。
子犬のお迎え期は、コンパクトで扱いやすいタイプから始めるのも一つの手です。
折りたたみ式で引き出しトレー付き、超小型犬〜中型犬まで対応する扱いやすいケージ。
まずは1台試してみたい、という飼い主さんの入り口にちょうどいいタイプなんです。
成長してからは、より広さや通気性のあるモデルへ買い替えていく、という長い目線もおすすめですよ。
シニア期に入ったら、段差の少なさや出入りのしやすさも意識してあげてくださいね。
もし体の動きや食欲などで気になる変化があれば、早めに獣医師さんに相談すると安心です。
日本スピッツのケージ選びは、サイズ・通気性・お手入れのしやすさの3つを軸にすると、ぐっと選びやすくなります。
活発でよく動く子には広さと通気性を、抜け毛が気になるなら引き出しトレイを、お部屋の雰囲気を大切にしたいなら木目調デザインを、、、と、あなたと愛犬の暮らしに合わせて優先順位をつけてみてください。
真っ白でチャーミングな日本スピッツが、毎日安心してくつろげる居場所づくりのヒントになればうれしいです。
ぴったりの1台を、ぜひじっくり選んでみてくださいね。
本記事は、認定トリマー・愛玩動物飼養管理士・動物取扱責任者・キャットグルーマーの資格を持つ富崎章子が監修しています。三重県ドッグサロン「pawpad」店長として、トリマー歴20年・犬猫あわせて数千頭のトリミング・ケアの実績に基づき、清掃性・安全性・耐久性まで考慮したペット用品選定のアドバイスを行っています。
富崎 章子
CageRoom(ケージルーム)は、ペットケージに特化した専門通販サイトです。 犬・猫・小動物・鳥まで、幅広いペット種に対応したケージを取り揃えています。 一般的なペット用品サイトとは異なり、すべてのケージを「安全性」「サイズ適合性」「通気性」「掃除のしやすさ」「インテリアとの調和」の5つの基準で評価・選定しています。 犬種・猫種ごとの体格差やライフステージを考慮し、ペットにとって本当に快適な空間を提案します。