
ペキニーズをお迎えするとき、「どんなケージを選べばいいの?」と迷う飼い主さん、実はとても多いんです。
小さな体に豊かな被毛、そして少し短めのお鼻。
ペキニーズならではの特徴を考えると、ケージ選びで見ておきたいポイントがいくつかあります。
この記事では、通気性や出入りのしやすさ、リビングになじむデザイン、お出かけ用のキャリーまで、ペキニーズと暮らすための選び方をまるっと整理しました。
初めての1台選びの参考にしてみてくださいね。
記事の監修者
ペキニーズは体重3〜6kgほどの小型犬で、堂々とした雰囲気と、ふわっとした長い被毛が魅力の子が多いですよね。
家族のそばでのんびり過ごすのが好きな子も多く、リビングなど人の気配を感じられる場所にケージを置いてあげると落ち着きやすい傾向があります。
そのうえで、ペキニーズならではの体つきに合わせて見ておきたいポイントを、先に整理しておきますね。
ペキニーズは鼻先が短い 短頭種(=マズルが短い顔立ちの犬種) にあたります。
この体質の子は、暑さや空気のこもりに少しデリケートな面があるんですよね。
だからこそ、格子タイプやメッシュサイド(=側面が網状になっていて風が通る仕組み)など、空気が流れやすい構造のケージを選んであげたいところ。
夏場は特に、ケージの置き場所を直射日光やエアコンの風が直撃しない位置にしてあげると安心です。
呼吸が荒い、ぐったりしているなど気になる様子があれば、早めに獣医師へ相談してみてくださいね。
ペキニーズは足が短めの子が多いので、段差の少ない出入り口だと体への負担がやわらぎます。
前面が大きく開くタイプや、扉の敷居が低いものを選ぶと、子犬期からシニア期までスムーズに使いやすいんです。
「最初の1台はできるだけシンプルで扱いやすいものがいい」という飼い主さんには、お手入れしやすい小型犬向けケージがぴったりです。
まずは、収納にも困らない折りたたみタイプから見ていきましょう。
上部がぱかっと開く 上部開閉式(=天面のフタが開いてお世話しやすい仕組み) で、抱き上げやすいのが小型犬にうれしいポイント。
引き出し式トレイ(=底のトレーを横から引き出して洗える仕組み)で、被毛の抜け毛掃除もラクなんですよ。
もう少し安定感がほしい方には、こちらの底面取り外しタイプもおすすめ。
丈夫なワイヤー構造で安定感があり、底面とトレーを外して丸洗いできます。
使わないときは折りたたんでコンパクトにしまえるので、賃貸のお部屋でも取り回しやすいですよね。
出入り口のデザインにこだわりたいなら、半円形の扉タイプも見てみてください。
超小型犬〜小型犬対応で、格子扉から出入りがスムーズ。
分解して掃除できる設計なので、清潔をキープしやすいのがいいところなんです。

見た目の可愛さも大事にしたい方には、家型デザインのこんなケージも。
屋根付きで囲まれた空間があるぶん、落ち着いて過ごせる隠れ家のような雰囲気に。
前面は白い格子、側面は通気性に配慮したパネルなので、こもりにくさも両立しています。
ペキニーズは家族と同じ空間で過ごしたがる子も多いので、リビング設置前提でケージを選ぶ飼い主さん、本当に増えているんですよね。
「置いても圧迫感が出ないデザインがいい」という方には、木目調のアイテムがよくなじみます。

まずは広さにゆとりのある、木目調サークルから。
サークル(=天井のない囲いで、床面が広く使えるタイプ) なので、給水器・食器・ベッドを置いてものびのび。
木目フレームと白格子の組み合わせで、お部屋のインテリアにすっとなじみます。
同じくサークルタイプで、よりシンプルなデザインを求めるならこちら。
圧迫感の少ない見た目で、お留守番スペースとしても使いやすい設計。
トイレやベッドも配置しやすく、日常づかいにちょうどいいんです。
「天板を有効活用したい」という方には、収納付きのインテリアケージが便利ですよ。
木目調の天板と小さな引き出し付きで、ちょっとした小物をしまえる実用性も。
超小型犬サイズなので、ペキニーズの子犬期の居場所づくりにも向いています。

もう少し本格的に、長く使えるインテリアケージをお探しなら。
大きく開く扉でお世話がしやすく、 フィーディングドア(=扉全体を開けずにフードや水を補充できる小窓) 付きなのが地味に便利。
木目調天板が空間になじんで、リビングに置いても素敵にまとまります。
ケージと一緒にそろえておきたいのが、移動用のキャリーです。
ペキニーズは短頭種の特性から、移動中の暑さ・空気のこもりに配慮してあげたいんですよね。
こちらは前後どちらからも開く両開きドアで、出し入れがしやすいハードキャリー(=硬い素材でできた箱型の持ち運びケース)。
側面に通気口があり、給水器付きなので、暑い季節の通院時も安心して使えます。
分解して丸洗いできるのも清潔でうれしいポイントです。
最後に、ペキニーズと長く付き合うための選び方のコツをまとめておきますね。
どのタイプが合うかは、その子の性格や住環境によって変わってきます。
個体差があるので、うちの子の過ごし方を観察しながら選んでいけると失敗が少ないんです。
ペキニーズのケージ選びは、通気性・出入りのしやすさ・設置場所の3つを軸に考えると、ぐっと選びやすくなります。
短頭種ならではの暑さへの配慮を忘れずに、リビングになじむデザインや、お手入れのしやすさもチェックしてみてくださいね。
初めての1台でも、ライフステージが変わったタイミングの買い替えでも、あなたとペキニーズが心地よく暮らせる住まいが見つかりますように。
気になるケージがあれば、まずはサイズと通気性から比べてみるのがおすすめです。
本記事は、認定トリマー・愛玩動物飼養管理士・動物取扱責任者・キャットグルーマーの資格を持つ富崎章子が監修しています。三重県ドッグサロン「pawpad」店長として、トリマー歴20年・犬猫あわせて数千頭のトリミング・ケアの実績に基づき、清掃性・安全性・耐久性まで考慮したペット用品選定のアドバイスを行っています。
富崎 章子
CageRoom(ケージルーム)は、ペットケージに特化した専門通販サイトです。 犬・猫・小動物・鳥まで、幅広いペット種に対応したケージを取り揃えています。 一般的なペット用品サイトとは異なり、すべてのケージを「安全性」「サイズ適合性」「通気性」「掃除のしやすさ」「インテリアとの調和」の5つの基準で評価・選定しています。 犬種・猫種ごとの体格差やライフステージを考慮し、ペットにとって本当に快適な空間を提案します。