
ラグドールをお迎えするとき、「この子、けっこう大きくなるって聞いたけど、ケージはどれを選べばいいの?」と迷っていませんか。
ふんわりした長めの被毛に、ゆったりした性格。
見た目のやさしさとは裏腹に、ラグドールは猫の中でもかなり大きく育つ子が多い品種なんです。
だからこそ、普通サイズのケージだと成長してから手狭に感じてしまうことも、、、。
この記事では、ラグドールの体格・性格に合ったケージの選び方を3つのポイントに整理して、価格帯もタイプもいろいろなおすすめ10台を具体的にご紹介します。
お迎え準備中のあなたも、買い替えを考えている飼い主さんも、ぜひ参考にしてみてくださいね。
記事の監修者
ラグドールって、子猫のときはあんなに小さいのに、大人になると体重5〜7kgくらいまで育つ子も珍しくないんですよね。
しかも成長がゆっくりで、体が完成するまで3〜4年かかるとも言われています。
つまり、お迎えのタイミングで「今のサイズ」に合わせてケージを選んでしまうと、あとから窮屈になりやすいんです。
まずは、ラグドールならではのケージ選びのポイントを整理していきましょう。
大きく育つラグドールには、体をしっかり伸ばして休めるスペースが大事です。
横幅だけでなく、上下方向にも動ける多段タイプだと、限られた床面積でも活動量を確保しやすくなります。
多段ケージ(=2段・3段と縦に空間が重なった構造のケージ)は、運動不足になりがちな室内飼いの子にも向いていますよ。
ただ、ラグドールは活発に飛び回るより、のんびり過ごすのを好む子も多い品種。
なので「高さで運動」というより、各階が広くてくつろぎやすいことを優先して選ぶと失敗しにくいです。

体が大きくて体重もそれなりにあるラグドールは、高い段差の上り下りが足腰の負担になることもあります。
そこで注目したいのが、スロープ(=段差をゆるやかな斜面でつなぐ階段)付きのケージ。
急なステップを飛び移るより、ゆるやかな坂をとことこ歩くほうが、体格の大きい子にはやさしいんですよね。
シニアに差しかかってからも使い続けやすいので、長い目で見てもスロープ付きは安心材料になります。
ラグドールといえば、あのふわふわの長めの被毛。
正直、抜け毛やお掃除のことは避けて通れないポイントなんです。
だからこそ、引き出し式トレイ(=底のトレーを引き出してそのまま丸洗いできる仕組み)や、天井開閉式(=天井が大きく開いて中のお世話がしやすい仕組み)のケージがおすすめ。
毎日のことなので、「掃除がラクかどうか」でケージ全体の使い心地がかなり変わってきます。
いきなり大きな買い物はちょっと、、、という方には、手に取りやすい価格帯のケージから見ていきましょう。
とはいえ、ラグドール向けなら「大型猫対応」の表記があるものを選ぶのが安心です。
まず紹介したいのが、届いてすぐ使える折りたたみタイプ。
組み立て不要で広げるだけ、しかもハンモック(=ケージ内に吊るす布製のくつろぎスペース)とマットが付属しているので、お迎え当日からすぐセットできるのが助かります。
防錆加工の丈夫な作りで、一時的な避難スペースとしても持っておくと便利なんですよ。
もう少しスペースにゆとりが欲しいなら、屋根付きの家型デザインもかわいいです。
こちらは2段構造でスロープ階段付き、さらに収納用の引き出しもついているタイプ。
猫用品をまとめて片づけられるので、ケージまわりがすっきり保てます。
「せっかくなら、大きく育っても余裕のあるケージにしたい」
そんな飼い主さんには、3段・4段の広々タイプが向いています。

まずは、天井が大きく開くタイプから。
3段構造で棚板と階段付き、扉だけでなく天井もガバッと開く天井開閉式なので、掃除やお世話がとにかくラクなんです。
多頭飼いにも対応できる広さで、将来もう一匹お迎えする可能性がある方にも向いています。
もっと縦の空間を活かしたいなら、4段タイプも選択肢に入ります。
棚板・ハンモック・トイレスペースまで備えた4段設計で、上下にゆとりたっぷり。
キャスター付き(=下に車輪がついていて動かせる仕組み)なので、お掃除のときにサッと動かせるのも地味に嬉しいポイントです。
白と黒のシンプルな見た目が好みなら、こちらもチェックしてみてください。
各階が広めに取られた3段ケージで、ハンモック付き。
組み立て式で設置しやすく、お部屋の雰囲気を選ばず置きやすいデザインなんですよ。
ここが、実はラグドールの飼い主さんにいちばん人気の高いゾーンかもしれません。
きれいな被毛の子だからこそ、ケージもお部屋の一部として様になるものを選びたい、という声は本当に多いんです。
まずは、木目調の天板がやさしい雰囲気のこちら。
2段構造で吊り下げ式のハンモックを備え、食器や給水器も取り付けられるつくり。
天板が木目調なので、無機質になりがちなケージがぐっとインテリアになじみます。

中の様子を見守りたい方には、透明扉タイプもおすすめです。
広々3段で大型猫対応、透明扉(=中が見やすいクリアなドア)だからラグドールの様子をいつでもチェックできます。
木目調のナチュラルなデザインで、リビングに置いても圧迫感が出にくいんですよね。
さらに素材の質感にこだわるなら、天然木を使ったタイプへ。
天然木の温もりが感じられるデザインで、ハンモックや爪とぎポールも完備。
前面は大きな透明扉、底には引き出し収納付きと、見た目と使い勝手のバランスがとても良い一台です。
「どうせなら、お迎えから一生ものとして使えるケージを」
そう考える飼い主さんには、機能もデザインも妥協しないハイグレードタイプをどうぞ。

まずは、安全性の評価も高い拡張タイプから。
最大3段まで拡張できて、大型猫対応。
ハンモックとスロープ(ゆるやかな階段)を組み合わせられるので、体格の大きいラグドールでも無理なく行き来できます。
給水ボトルも取り付けられて、留守番中の環境づくりにも配慮された設計です。
そして、インテリア性を極めたいならこちら。
北欧風のデザインが魅力の木製ケージで、丸型と角型からお部屋に合わせて選べます。
最大3段で空間にゆとりがあり、上品な見た目はリビングの主役にもなれる雰囲気。
**「隠すケージ」ではなく「見せられるケージ」**を探している方に、ぜひ見てほしい一台なんです。
ケージが決まったら、次は置き場所ですよね。
ラグドールは人のそばで過ごすのを好む子が多いので、家族の気配を感じられるリビングの一角に置いてあげると落ち着きやすい傾向があります。
ただし、直射日光が長時間当たる窓際や、エアコンの風が直接当たる場所は避けたいところ。
ふわふわの被毛は熱がこもりやすい一方で、冷えすぎも苦手な子が多いんです。
床には滑り止めマットを敷いておくと、大きな体でも安定して過ごしやすくなりますよ。
温度や体調で気になることがあれば、無理に自己判断せず、かかりつけの獣医師さんに相談してみてくださいね。
ラグドールのケージ選びは、次の3点を押さえておくと迷いにくくなります。
そのうえで、リビング設置ならインテリア性、長く使うなら拡張性やデザイン性、とあなたの暮らしに合わせて優先順位を決めるのがいちばんです。
今回ご紹介した10台は、価格もタイプもさまざま。
ラグドールとの毎日がもっと心地よくなる一台を、ぜひじっくり選んでみてくださいね。
本記事は、認定トリマー・愛玩動物飼養管理士・動物取扱責任者・キャットグルーマーの資格を持つ富崎章子が監修しています。三重県ドッグサロン「pawpad」店長として、トリマー歴20年・犬猫あわせて数千頭のトリミング・ケアの実績に基づき、清掃性・安全性・耐久性まで考慮したペット用品選定のアドバイスを行っています。
富崎 章子
CageRoom(ケージルーム)は、ペットケージに特化した専門通販サイトです。 犬・猫・小動物・鳥まで、幅広いペット種に対応したケージを取り揃えています。 一般的なペット用品サイトとは異なり、すべてのケージを「安全性」「サイズ適合性」「通気性」「掃除のしやすさ」「インテリアとの調和」の5つの基準で評価・選定しています。 犬種・猫種ごとの体格差やライフステージを考慮し、ペットにとって本当に快適な空間を提案します。