
ノルウェージャンフォレストキャットをお迎えするとき、「ケージってどのサイズを選べばいいの?」と迷う飼い主さん、本当に多いんですよね。
この子たちは長毛でふんわり見えるぶん、実際の体格が大きめに育つことも珍しくありません。
小さめのケージを選んでしまうと、あとから窮屈そうで買い替え…なんてことも。
この記事では、ノルウェージャンの体の大きさの目安から、幅・奥行・高さの考え方、上下運動できる多段タイプの選び方まで、あなたの住環境に合わせて整理していきます。
お迎え前の準備中の方も、今のケージを見直したい方も、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
記事の監修者
ケージのサイズを考える前に、まず知っておきたいのがノルウェージャンフォレストキャットの体格なんです。
この子たちは、猫のなかでも大きめに育ちやすい長毛種として知られていますよね。
ふさふさの被毛のぶん見た目のボリュームも出やすく、実寸以上に「大きい子」という印象になりがちです。
もちろん体格には個体差がありますが、成長しきると体長も体高もしっかり出る子が多い傾向にあります。
お迎えしたばかりの子猫の姿だけを見てケージを選ぶと、「思ったより早くサイズが合わなくなった」という声もよく聞くんですよね。
ノルウェージャンはゆっくり時間をかけて大きくなる子も多いと言われています。
1〜2年かけて体格が仕上がっていくイメージで準備しておくと、買い替えの回数を抑えやすいです。
だからこそ、最初から少し余裕のあるサイズを選んでおくのが、個人的にもおすすめなんですよ。

ここからは具体的なサイズ感の話に入っていきますね。
猫用ケージのサイズは、大きく分けて幅・奥行・高さの3つで見ていきます。
ノルウェージャンのような大きめの子の場合、それぞれに少しずつゆとりを持たせてあげたいところです。
ケージ内には、トイレ・寝床・食事スペースをそれぞれ配置してあげたいですよね。
大きめの猫だと、トイレ自体も大型サイズを選ぶことになりやすく、そのぶん床面積にゆとりが必要になります。
目安として、1段あたり幅80cm前後あると、大型猫でも動きやすさを確保しやすいです。
広さ重視で選ぶなら、こういった大型対応のワイドタイプが使いやすいですよ。
3段構造で上下運動もしやすく、天井が大きく開く天井開閉式(=上からもお世話や掃除ができる仕組み)なので、大きな子でも出し入れがスムーズなんです。
もう少し予算を抑えて広さを確保したいなら、こちらも候補になります。
4段タイプで床面積と高さの両方にゆとりがあり、棚板やハンモック、トイレスペースまで備わった格子タイプ(=通気性のよいワイヤー構造)。
多頭飼いを見据えている方にも合わせやすい一台です。
ノルウェージャンは、もともと木登りが得意でアクティブな一面を持つ子が多い猫種なんですよね。
だからこそ、平面の広さだけでなく縦方向の高さと段差があると、ケージの中でも運動不足になりにくいんです。
ステップやスロープ(=段の上り下りをサポートする傾斜スロープ)がある多段タイプは、この点でとても相性がいいですよ。

上下にしっかり動ける4段タイプなら、こちらもチェックしてみてくださいね。
スロープ階段と大きな扉を備えた広々空間タイプ。
段ごとにスペースを分けて使えるので、ゆったり1匹で過ごす環境を作りたいときにも向いています。
同じ「大型猫向けケージ」でも、住環境や重視したいポイントで選び方は変わってきます。
ここではタイプ別に整理していきますね。
「せっかくならお部屋になじむデザインがいい」という飼い主さん、多いですよね。
ノルウェージャンの上品な雰囲気には、木目のケージがよく似合います。
北欧風の木製デザインで、最大3段まで広さを確保できるタイプ。
キャスター付き(=床を傷つけにくく移動しやすい仕組み)で掃除や模様替えもしやすく、リビングに置いても圧迫感が出にくいのが魅力なんです。
天然木の質感にこだわりたいなら、こちらも素敵ですよ。

前面が大きな透明扉(=中の様子が見えるクリアドア)で見守りやすく、ハンモックや爪とぎポール、引き出し収納まで一体化。
インテリアと機能性を両立したい方にぴったりです。
木目調でもう少し取り入れやすい価格帯を探しているなら、こちらもおすすめ。
大型猫対応の3段構造に透明扉とキャスターを備えたナチュラルデザイン。
お部屋の雰囲気を大きく変えずに設置しやすい一台です。
将来的に多頭飼いも考えている、あるいは体格の大きい子にとことん広さを用意したい。
そんな方には拡張性の高いタイプが向いています。
最大3段まで拡張でき、ハンモックやスロープ、給水ボトルの取り付けにも対応する多機能タイプ。
大型猫がゆったりくつろげるサイズ感で、留守番中の運動スペースとしても使いやすいんですよ。
各段をしっかり分けて使いたいなら、こちらも見てみてくださいね。
各段に透明扉を採用した3段構造で、段ごとに空間を区切って使える設計。
通気口付きで環境を保ちやすく、複数頭でも快適に過ごしやすい広さが確保されています。
賃貸や限られたスペースで、まずは手軽に用意したいという方もいますよね。
そんなときは折りたたみ式や省スペースタイプが便利です。
組み立て不要で使える折りたたみ式ながら、大型猫対応の2段構造。
スロープ階段やハンモック、マットまで付属しているので、設置してすぐに使えるのが嬉しいポイントなんです。
成長やレイアウトに合わせて調整したいなら、こちらも選択肢になります。
猫のサイズや成長に合わせて組み立てられるカスタマイズ性の高い3段タイプ。
トイレとベッドのスペースを分けて配置しやすく、環境を整えたい飼い主さんに向いています。
サイズが合っていても、中の使い方次第で快適さはぐっと変わってきます。
大きめのノルウェージャンには、引き出し式トレイ(=底のトレイを引き出してそのまま洗える仕組み)があると、被毛や砂の掃除がとても楽になりますよ。
長毛種は抜け毛も出やすいので、お手入れのしやすさは地味に大事なんです。

収納やトレイをまとめて備えたタイプなら、こちらも使い勝手がいいですよ。
屋根付きの家型デザインで、スロープ階段・引き出し式トレー・収納引き出しを一体化した2段タイプ。
猫用品をまとめて管理でき、日常のお世話がぐっとスムーズになります。
ハンモックやスロープを追加できるケージなら、体格の大きい子でも段差の移動が優しくなります。
もし関節の様子など気になる点がある場合は、無理のない高さ設計にしたうえで、かかりつけの獣医師に相談してみると安心ですね。
ノルウェージャンフォレストキャットのケージ選びは、 「大きめに育つ体格を見込んだサイズ選び」 が出発点になります。
床面積は幅80cm前後を目安にゆとりを持たせ、高さと段差で上下運動できる多段タイプを選ぶと、この子たちの活発さにも寄り添いやすいですよ。
そのうえで、リビングになじむ木製タイプ、拡張性重視のワイドタイプ、省スペースの折りたたみタイプと、あなたの住環境に合わせて選んでいけば大丈夫です。
大切な家族が毎日を心地よく過ごせるよう、ぴったりの一台を見つけてみてくださいね。
本記事は、認定トリマー・愛玩動物飼養管理士・動物取扱責任者・キャットグルーマーの資格を持つ富崎章子が監修しています。三重県ドッグサロン「pawpad」店長として、トリマー歴20年・犬猫あわせて数千頭のトリミング・ケアの実績に基づき、清掃性・安全性・耐久性まで考慮したペット用品選定のアドバイスを行っています。
富崎 章子
CageRoom(ケージルーム)は、ペットケージに特化した専門通販サイトです。 犬・猫・小動物・鳥まで、幅広いペット種に対応したケージを取り揃えています。 一般的なペット用品サイトとは異なり、すべてのケージを「安全性」「サイズ適合性」「通気性」「掃除のしやすさ」「インテリアとの調和」の5つの基準で評価・選定しています。 犬種・猫種ごとの体格差やライフステージを考慮し、ペットにとって本当に快適な空間を提案します。