
「犬用ケージ、奥行70cmくらいがちょうどいいのかな…」と検索してみたものの、実際どんな子に合うのか、置いてみて圧迫感が出ないか、正直わかりにくいですよね。
奥行は、ケージが壁からどれくらい出っ張るかを左右する大事な数字なんです。
ここを外すと「思ったより部屋が狭くなった」となりがち。
この記事では、奥行70cmクラスがフィットしやすい犬のタイプ、お部屋への置き方、選ぶときに見ておきたい機能を、具体的な商品と一緒に整理していきます。
愛犬にとっても飼い主さんにとっても心地いい一台を、一緒に見つけていきましょうね。
記事の監修者
まず押さえておきたいのが、犬用ケージのサイズは基本的に 「幅 × 奥行 × 高さ」 の3つで語られるという点なんです。
このうち奥行(=壁から手前にどれだけ出るか)は、置いたときの部屋の使い勝手にダイレクトに効いてきます。
奥行70cmというと、超小型犬向けの30〜40cmクラスと比べてかなりゆったり。
中で方向転換したり、伸びをしたりしやすい広さなんですよ。
一般的な目安として、犬が立ったときに頭が当たらず、ケージの中で自然に向きを変えられるサイズが安心とされています。
奥行にゆとりがある70cmクラスは、その条件を満たしやすいサイズ感です。
とはいえ、いきなり大きいものを選ぶ必要はありません。
まずはコンパクトに使える折りたたみタイプ(=使わないときに畳んで収納できる構造)から見ていきましょうね。
橋渡しとして、扱いやすい入門モデルがこちら。
こちらは金属フレームの折りたたみ式で、格子タイプだから通気性も良好。
底面の引き出しトレイ(=汚れたら引き出してそのまま洗える受け皿)でお手入れもラクなんです。
サイズ展開が幅広く、大きめを選べば奥行60cm前後まで広げられます。
奥行70cmクラスがしっくりくるのは、ざっくり言うと**「大きめの小型犬〜中型犬」**あたり。
もちろん個体差がありますし、同じ犬種でも体格はさまざま。
ここは「うちの子はどう過ごしたいかな?」と相性を見ながら選んでいくのが大事です。
ふっくらタイプの子や、大きめサイズの子には、奥行にゆとりがあると寝返りもしやすくなります。
中型犬まわりでしっかり広さを取りたいなら、このあたり。

大きめサイズなら奥行72cmまで対応する、中型〜大型犬向けのケージです。
扉を開けずにごはんを渡せるフィーディングドア(=給餌用の小窓)付きで、上部も開くから中のお世話がしやすいんですよ。
キャスター付きで掃除のときの移動もスムーズ。
奥行70cmと聞いて、意外と見落とされがちなのが 「壁からの出っ張り」 なんです。
例えばソファの横や壁際に置くと、ケージは手前に70cm近く出てきます。
人が通る動線にかぶらないか、事前にメジャーで測っておくと安心してみてくださいね。
正直、ここを確認せずに買って「通路が狭くなった、、、」となる飼い主さん、本当に多いんです。
移動できるかどうかも、置き場所の自由度を大きく左右します。

底部に補強パイプを入れた木製ケージで、大きめサイズなら奥行65〜72cmに対応。
キャスター付きなので、掃除や模様替えのときにスッと動かせます。
引き出し式トレイで毎日のお手入れの負担も軽くなる設計なんですよ。
リビングに置くなら、機能だけじゃなくてお部屋との調和も気になるところ。
金属むき出しのケージはどうしても存在感が出やすいので、木製フレームや木目調を選ぶと空間にスッとなじみます。
個人的にも、生活の中心になる部屋こそ、見た目のストレスが少ないものを選んでほしいなと思います。

六角形デザインが目を引く木製ケージ。
前面に透明パネルを使っていて、愛犬の様子を見ながらインテリアにもなじむ一台です。
大きめサイズで奥行63cm前後と、70cmクラスに近いゆったり感がありますよ。
天板を活用したいなら、こんな家具調タイプもおすすめ。
木製フレームの中型犬用ケージで、天板は飾り棚や作業スペースとして使えます。
キャスター移動にも対応していて、置き場所を選ばない一台。
ケージとしての機能と、部屋になじむデザイン性を両立したい飼い主さんにぴったりです。
サイズが決まったら、次は中身のチェック。
ここを押さえると、日々の使い心地がぐっと変わってきます。
毎日のことだから、掃除のラクさは本当に大事です。
引き出し式トレイや、折りたたみできる構造があると、洗ったり片づけたりの手間が減ります。
さびにくいステンレス製で、折りたたみ式のケージ。
底面トレイは取り外して洗えて、上部開閉式だから出し入れやお世話もしやすい設計です。
清潔を保ちやすいのが嬉しいポイントなんです。
好奇心旺盛な子だと、扉をガチャガチャ動かして開けてしまうこともありますよね。
そんなときに頼りになるのが、脱走防止ロック(=扉が勝手に開かないようにする仕組み)。
安全ロックと上部開閉を備えた格子タイプ。
大きめサイズなら奥行61cm前後まで対応し、しっかりした作りで安心して使えます。
通気性の良い格子構造で、室内でも快適に過ごしやすいんですよ。
トイレとくつろぎスペースを分けたい子には、仕切り付きの広めタイプが向いています。

木製フレームと金属格子を組み合わせた、トイレ分離タイプのケージ。
トイレ付きの大きめサイズは奥行68cmと、まさに奥行70cmクラスの使い心地です。
トイレトレーニング中の子にも役立つ、広々設計なんですよ。
最後に、素材の違いもざっくり整理しておきますね。
どれが正解ということはなく、住環境と愛犬の性格に合わせて選ぶのがいちばんです。
がっしりした頑丈さを重視するなら、こちら。

厚手のステンレスを使った、中型犬〜大型犬対応のケージ。
錆びにくく衛生的で、キャスター付きだから移動もしやすい仕様です。
フィーディングドア付きで、扉を全部開けずにお世話できるのも便利なんですよ。
一方、四方を囲むケージより開放感がほしい場合は、サークル(=屋根のない囲い型スペース)という選択肢もあります。
木目調フレームと白い格子を組み合わせた、インテリアになじむペットサークル。
小型犬〜中型犬まで対応する広さで、給水器やベッドを置いてもゆとりがあります。
底面に防水マットを敷けるので、お手入れも簡単です。
奥行70cmクラスの犬用ケージは、大きめの小型犬〜中型犬にゆったりした空間を用意してあげたい飼い主さんにフィットしやすいサイズなんです。
選ぶときのポイントを、もう一度おさらいしておきますね。
サイズや機能で迷ったら、愛犬が「どう過ごしたら心地よさそうかな」を軸に考えてみると、ぐっと選びやすくなります。
あなたと愛犬にとって、ちょうどいい一台が見つかりますように。
本記事は、認定トリマー・愛玩動物飼養管理士・動物取扱責任者・キャットグルーマーの資格を持つ富崎章子が監修しています。三重県ドッグサロン「pawpad」店長として、トリマー歴20年・犬猫あわせて数千頭のトリミング・ケアの実績に基づき、清掃性・安全性・耐久性まで考慮したペット用品選定のアドバイスを行っています。
富崎 章子
CageRoom(ケージルーム)は、ペットケージに特化した専門通販サイトです。 犬・猫・小動物・鳥まで、幅広いペット種に対応したケージを取り揃えています。 一般的なペット用品サイトとは異なり、すべてのケージを「安全性」「サイズ適合性」「通気性」「掃除のしやすさ」「インテリアとの調和」の5つの基準で評価・選定しています。 犬種・猫種ごとの体格差やライフステージを考慮し、ペットにとって本当に快適な空間を提案します。