
「リビングに犬用ケージを置きたいけど、大きくて圧迫感が出そう、、、」そんなふうに悩んでいる飼い主さん、けっこう多いんですよね。
背の高いケージはたしかに機能的ですが、お部屋に置くとどうしても存在感が強くなりがち。
そこで注目されているのが、低めの高さでお部屋になじむ「ロースタイル」の犬用ケージなんです。
この記事では、ロースタイルのケージが選ばれる理由から、失敗しない選び方のポイント、そしてリビングに置いても浮かない木製・木目調のおすすめケージまで、まとめてご紹介します。
小型犬やシニア犬との暮らしにもやさしい選択肢なので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
記事の監修者
「ロースタイル」と聞くと、ローソファやローテーブルを思い浮かべる方が多いですよね。
犬用ケージでも考え方は同じで、背が低く、床に近い位置で使える設計のケージを指すことが多いんです。
一般的なケージは高さを出して2段構造にしたり、収納力を上げたりするタイプが主流でした。
それに対してロースタイルは、あえて高さを抑えることでお部屋に圧迫感を出さないのが最大の魅力なんですよ。
ソファやローテーブルと目線の高さがそろうので、リビングに置いてもインテリアの一部のようになじみます。
上に天板(=ケージの上部に付いた板状のスペース)があるタイプなら、ちょっとした飾り棚やサイドテーブルとしても使えて一石二鳥。

正直、ロースタイルが人気を集めているのには、見た目以外の実用的な理由もたくさんあるんです。
特にリビング設置を前提に考えている飼い主さんにとって、この「圧迫感の少なさ」は大きなポイント。
家具の一部として置ける安心感が、ロースタイル人気を支えているように感じます。
まずお部屋になじむ木製タイプを探している方には、こちらが取り入れやすいですよ。
木目調の天板がサイドテーブルのように使えて、引き出し収納も付いた小型犬向けのケージなんです。
扉には脱走防止ロック(=犬が自分で開けにくいようにする鍵の仕組み)も備わっていて、安心して使いやすい一台です。
「低ければどれでもいい」というわけでもなくて、いくつか押さえておきたいポイントがあるんですよね。
ここを見ておくと、お迎え後に「思ってたのと違った、、、」を防ぎやすくなります。
ロースタイルとはいえ、あまりに低すぎると愛犬が窮屈に感じてしまうこともあります。
立ち上がったときに頭が天井につかない高さを目安に選ぶと安心なんですよ。
超小型犬や小型犬なら低めでも十分ゆったり過ごせますが、中型犬の場合は「低め設計でも横幅と奥行きにゆとりがあるもの」を選ぶのがコツです。
体を丸めて休むだけでなく、向きを変えたり伸びをしたりできるスペースがあると快適に過ごせます。

中型犬でも家具調で置きやすいタイプをお探しなら、こちらもチェックしてみてくださいね。
木製フレームで空間になじみやすく、天板は飾り棚としても活躍します。
キャスター付き(=底に車輪が付いていて動かせる仕組み)なので、お掃除や模様替えのときもスッと動かせてラクなんです。
ロースタイルのケージは、木製や木目調を選ぶとぐっとインテリア性が高まります。
ナチュラルな木の風合いは、北欧テイストや温かみのあるお部屋との相性が良いんですよね。
一方で、スチール(=金属)フレームと木を組み合わせたタイプは、通気性と丈夫さを両立しやすいのが魅力。
デザインの好みと、お部屋の家具の色味に合わせて選ぶと失敗しにくいです。
木の温もりを感じられる北欧風デザインなら、こちらが人気ですよ。
天然木の風合いが上品で、小型犬から中型犬まで対応できる設計です。
底面には取り外し可能なトレーが付いているので、清潔をキープしやすいのもうれしいポイントなんです。
毎日使うものだからこそ、掃除のしやすさは見逃せません。
引き出し式トレイ(=底のトレーを引き出してそのまま洗える仕組み)が付いていると、日々のお世話の負担がぐっと軽くなります。
トイレスペースを分けて設置できるタイプは、トイレトレーニング中の子犬にも向いています。
汚れが一箇所にまとまるので、サッと拭いてサッと洗える。
これ、地味だけど本当〜に助かるんですよ。

トイレを分けたい方には、こちらの広々タイプが使いやすいです。
木製フレームと金属格子を組み合わせたシンプル設計で、トイレスペースを分離して置けるのが特徴。
底面のトレーは取り外して洗えるので、いつでも清潔に保ちやすい構造なんですよ。
低め設計だと乗り越えられないか心配、という声もありますが、しっかりロック機能が付いていれば安心です。
扉の開閉のしやすさとロックの確実さ、この両方をチェックしておくと安心して使えます。
好奇心旺盛な子は、扉のすき間から鼻先で押し開けようとすることもあります。
とはいえこれは個体差が大きいので、「うちの子はどうかな」と様子を見ながら選んでみてくださいね。
ここからは、実際にリビング設置を意識した木目調・インテリア系のロースタイルケージをご紹介します。
価格帯もいろいろなので、暮らしに合うものを見つけてみてくださいね。
コンパクトさ重視の超小型犬さんには、こちらが取り入れやすいですよ。
木目調の天板と小さな引き出しが付いていて、圧迫感を抑えたデザインが魅力。
来客時やお掃除中の一時的な居場所としても使いやすく、生活空間に自然に溶け込みます。
中型犬〜大型犬まで対応できる、しっかりめのタイプならこちら。
防腐・防湿加工が施された丈夫なつくりで、木製天板は収納棚としても活用できます。
引き出し式トレーでお手入れもしやすく、格子構造で通気性にも配慮された設計なんです。
扉を開けずにフードを足せる便利な機能付きなら、こちらも見てみてくださいね。
木目調の天板がお部屋になじみやすく、フィーディングドア(=扉全体を開けなくてもフードや水を補充できる小窓)を備えているのがポイント。
大きく開く扉で出入りやお世話もしやすい一台です。
もう少し個性を出したい飼い主さんには、デザイン性の高いこちらもおすすめ。
六角形の個性的なフォルムが目を引く木製ケージで、前面には透明パネルを採用。
愛犬の様子を確認しやすく、骨型のネームプレートがさりげないアクセントになっています。
犬小屋風のかわいらしさを求めるなら、こんな選択肢も。
ニュージーランド産の松木を使った、犬小屋風デザインの小型犬用ケージなんです。
天然木のぬくもりが感じられて、落ち着いて過ごせる空間を整えたい方にぴったりの仕上がりですよ。
ロースタイルの犬用ケージは、実はシニア犬や足腰に不安のある子との暮らしにも寄り添ってくれるんです。
床に近い設計だから、段差が少なく出入りの負担を軽くしやすいのが大きなメリット。
高い位置への上り下りが苦手になってきた子にも、無理なく使いやすい環境を整えられます。
とはいえ、体調や足腰の状態には個体差があります。
気になる様子が見られる場合は、獣医師に相談しながら環境を整えていくと安心なんですよ。
出入りのしやすさと省スペースを両立したいなら、キャスター付きで動かせるタイプが便利です。
掃除のたびに動かせると、床のホコリもたまりにくくて衛生的。
滑り止めや床材(=ケージの底に敷くマットやシート)を組み合わせると、さらに過ごしやすくなります。
最後に、ロースタイルケージを置くときのレイアウトのヒントをお伝えしますね。
ロースタイルは高さがない分、床の冷えや暖房の影響を受けやすい面もあります。
季節に合わせてカバー(=ケージにかける布状のアイテム)やマットを使い分けると、一年を通して快適に過ごせますよ。
サークル(=柵で囲って作る簡易的なスペース)やペットゲート(=部屋の入口などに設置する仕切り柵)と組み合わせれば、ケージの外に「遊びスペース」を作ることもできます。
お部屋の広さやライフスタイルに合わせて、自由にアレンジしてみてくださいね。
ロースタイルの犬用ケージは、お部屋になじむ低め設計と出入りのしやすさを両立できる、今の暮らしにぴったりの選択肢なんです。
リビングに置いても圧迫感が出にくく、木製や木目調を選べばインテリアの一部のように溶け込みます。
小型犬やシニア犬との暮らしにもやさしく、天板や収納を活用できる実用性の高さも魅力ですよね。
選ぶときは、愛犬の体格に合った高さとサイズ、素材、お手入れのしやすさ、そして安全性の4つをチェックするのがコツ。
愛犬にとっても飼い主さんにとっても心地よい空間になるよう、ぴったりの一台をゆっくり選んでみてくださいね。
本記事は、認定トリマー・愛玩動物飼養管理士・動物取扱責任者・キャットグルーマーの資格を持つ富崎章子が監修しています。三重県ドッグサロン「pawpad」店長として、トリマー歴20年・犬猫あわせて数千頭のトリミング・ケアの実績に基づき、清掃性・安全性・耐久性まで考慮したペット用品選定のアドバイスを行っています。
富崎 章子
CageRoom(ケージルーム)は、ペットケージに特化した専門通販サイトです。 犬・猫・小動物・鳥まで、幅広いペット種に対応したケージを取り揃えています。 一般的なペット用品サイトとは異なり、すべてのケージを「安全性」「サイズ適合性」「通気性」「掃除のしやすさ」「インテリアとの調和」の5つの基準で評価・選定しています。 犬種・猫種ごとの体格差やライフステージを考慮し、ペットにとって本当に快適な空間を提案します。