
がっしり体型でパワフル、そして意外と甘えん坊、、、そんなフレブルを迎えると、まず悩むのが「ケージってどれを選べばいいの?」ですよね。
短頭種ならではの通気性の問題、力の強さに負けない頑丈さ、掃除のしやすさ、、、チェックしたいポイントが多くて、正直どこから手をつけていいか分からない飼い主さんも多いんです。
この記事では、フレブルに合ったケージのサイズの目安から、選ぶときに見たいポイント、リビングになじむデザイン重視の一台、お出かけ用キャリーまでまるっと解説していきます。
愛犬がゆったりくつろげる「特等席」づくりの参考にしてみてくださいね。
記事の監修者
「ずっとフリーにしてあげたいのに、ケージに入れるのはかわいそう、、、」
そう感じてしまう気持ち、すごく分かります。
でも実は、ケージはフレブルにとって安心できる自分だけの巣穴のような場所になってくれるんですよ。
犬にはもともと狭くて囲まれた空間を好む子も多く、留守番中や来客時、災害時の避難など、「ここにいれば安心」という居場所があると気持ちが落ち着きやすいんです。
とくにフレブルはやんちゃで好奇心旺盛な個性が出やすい子が多いので、目を離すすきの誤飲やイタズラ防止という意味でも、ケージがあると飼い主さんの安心感がぐっと変わってきます。
フレブルを語るうえで外せないのが、鼻の短い短頭種(=マズルが短く、体温調節が苦手な傾向のある犬種グループ)であること。
熱がこもりやすい体質の子が多いので、ケージ選びでも風がしっかり通る格子構造かどうかは、かなり大事なポイントなんです。
夏場や梅雨のムシムシした時期は、ケージ内の空気がこもらない設計を選んであげたいところ。
呼吸が荒い、ぐったりしているなど気になる様子があるときは、早めに獣医師に相談してみてくださいね。
まずは基本を押さえた、通気性のよい格子タイプから見ていきましょう。
折りたたみ式(=使わないときにコンパクトにたためる仕組み)の格子ケージで、通気性もよく、底面のトレーは取り外して洗えるお手入れ簡単タイプ。
「まずは1台試してみたい」という飼い主さんの入門用にちょうどいい存在です。

「うちの子、成犬でどのくらいになるんだろう?」と、サイズ選びで手が止まる飼い主さんも多いですよね。
フレンチブルドッグの成犬体重はおおよそ8〜14kgほどで、コンパクトながらもがっしりした筋肉質。
体高のわりに横幅・体格があるのが特徴なんです。
ケージ内で立ち上がって、無理なくくるっと向きを変えられるくらいの広さが、ひとつの目安になります。
窮屈すぎると落ち着けませんし、逆に広すぎてもトイレの場所が定まりにくくなることも。
体長の1.5〜2倍ほどの幅をイメージすると選びやすいですよ。
子犬のうちは小さめでも、成長を見越してやや余裕のあるサイズを選んでおくと、買い替えの手間が減って安心なんです。
分割トレーで掃除しやすいタイプなら、成長期の「汚れやすい時期」も乗り越えやすいですよね。
小型犬にちょうどいいサイズ感で、下部トレーが左右に分かれた引き出し式(=汚れた側だけサッと引き出して洗える仕組み)。
キャスター付きで模様替えや掃除もラクにこなせます。

もう少しゆったり過ごさせたい、トイレと寝床を分けたいという飼い主さんには、こんな一台も。
木製フレームと金属格子を組み合わせた、広々空間タイプ。
トイレスペースを分けて設置できる設計なので、トイレトレーニング中のフレブルにも取り入れやすいんです。
パワフルなフレブルだからこそ、押さえておくと後悔しにくいチェック項目があります。
フレブルは体格に対してパワーがあるので、フレームがしっかりした頑丈モデルだと安心感が違います。
楕円パイプ構造(=つぶれにくく強度の高い形状のパイプ)を使った頑丈設計で、防錆加工付き。
力の強い子でもゆったり過ごせる広々サイズで、水飲みボウルの設置スペースまで備えた実用派です。

上からも開けられるタイプは、子犬のお世話や抱っこの出し入れがスムーズなんですよ。
安全ロック付きで、上部開閉式(=天面が開いてお世話しやすい構造)。
防水トレーで掃除もしやすく、日常使いに取り入れやすいシンプル設計です。
もうひとつ、コスパよく始めたい飼い主さんにはこちら。
引き出しトレー付きの折りたたみ式で、超小型犬〜中型犬まで幅広く対応。
使わないときはたたんで収納できるので、賃貸やお部屋のスペースが気になる方にもうれしい一台なんです。

フレブルはその愛嬌たっぷりの表情から、リビングで家族と過ごす時間が長い子も多いですよね。
「せっかくならお部屋になじむケージがいい」、、、そんな飼い主さんには、木製・家具調のデザインタイプがおすすめです。
個性的な六角形デザインが目を引く木製ケージ。
前面扉には透明パネルを採用していて、愛犬の様子を確認しやすいのもポイント。
骨型ネームプレート付きで、インテリアのアクセントにもなってくれます。
もっと家具のようになじませたいなら、木製天板付きのこちらを。
天然木の風合いを取り入れた小型犬〜中型犬向けケージで、前面と側面の2ドア仕様。
キャスター付きで移動もしやすく、見た目と使い勝手のバランスにこだわりたい飼い主さんにぴったりなんです。

天板を収納棚として使えるタイプなら、限られたスペースも有効活用できますよ。
木製天板が収納棚としても使える家具調ケージ。
引き出し式トレーでお手入れしやすく、防腐・防湿加工で扱いやすい設計。
がっしり体型の子にも対応できる、しっかりしたつくりです。
ケージとあわせて用意しておきたいのが、移動用のキャリー。
動物病院やお出かけのとき、フレブルのようにパワフルな子でもしっかり守ってくれる相棒があると心強いんです。
キャスターと伸縮ハンドル付きのソフトキャリー(=布製で軽量・持ち運びしやすいキャリー)。
メッシュ窓で通気性に配慮されているので、短頭種のフレブルにも取り入れやすく、折りたたんで収納もできます。
暑い季節の移動は、こまめに様子を見ながら無理のない範囲で。
体調に不安があるときは、事前に獣医師へ相談しておくと安心ですよね。
フレブルのケージ選びで大切なのは、通気性・サイズ・頑丈さ・掃除のしやすさのバランスです。
短頭種で体温調節が苦手な子が多いからこそ、風通しのよい格子構造を優先しつつ、パワフルな体格に負けない頑丈さもチェックしておきたいところ。
リビング設置ならデザイン重視、通院が多いならキャリーも一台、と暮らし方に合わせて選ぶと失敗しにくいんですよ。
ケージは、決して閉じ込めるためのものではなく、愛犬が「ここにいれば安心」と思える特等席。
あなたとフレブルの毎日が、もっと心地よくなるような一台を見つけてみてくださいね。
本記事は、認定トリマー・愛玩動物飼養管理士・動物取扱責任者・キャットグルーマーの資格を持つ富崎章子が監修しています。三重県ドッグサロン「pawpad」店長として、トリマー歴20年・犬猫あわせて数千頭のトリミング・ケアの実績に基づき、清掃性・安全性・耐久性まで考慮したペット用品選定のアドバイスを行っています。
富崎 章子
CageRoom(ケージルーム)は、ペットケージに特化した専門通販サイトです。 犬・猫・小動物・鳥まで、幅広いペット種に対応したケージを取り揃えています。 一般的なペット用品サイトとは異なり、すべてのケージを「安全性」「サイズ適合性」「通気性」「掃除のしやすさ」「インテリアとの調和」の5つの基準で評価・選定しています。 犬種・猫種ごとの体格差やライフステージを考慮し、ペットにとって本当に快適な空間を提案します。