猫ケージは高さ200cm必要?背の高いケージの選び方とおすすめ10選

「猫のケージ、どうせなら高さ200cmくらいある大きなものがいいのかな…」そんなふうに検索してたどり着いた飼い主さん、多いんじゃないでしょうか。
上下運動が好きな猫のために、できるだけ天井方向のスペースを確保してあげたい。
その気持ち、本当によく分かります。
ただ、実際に探し始めると「200cmジャストの猫ケージが見つからない」という壁にぶつかりますよね。
この記事では、高さ200cmという数字の考え方から、実際に選べる150〜180cm台の高さのある猫ケージ、そして設置前に知っておきたい注意点まで、まとめてお伝えします。
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「高さ200cmの猫ケージが欲しい」その感覚は、実はとても自然です
猫は本来、平面よりも垂直方向の移動を好む子が多い動物なんですよ。
野生のルーツをたどると、木の上や岩場から周囲を見渡す習性があったと言われています。
だからこそ、室内でも高い場所に登りたがる子が目立つわけです。
ケージを探すときに「高さ200cm」というキーワードが頭に浮かぶのは、そうした猫の習性を飼い主さんがちゃんと理解しているからこそ、なんですよね。
実際に流通している猫ケージの高さは何cm?
ここで正直にお伝えすると、高さちょうど200cmの猫用ケージは、市場にほとんど存在しません。
理由はシンプルで、一般的な住宅の天井高が240cm前後だからです。
200cmのケージを置くと天井まで残り40cm。
搬入も組み立ても一気に難しくなりますし、上段の掃除に脚立が必要になります。
そのため、猫用ケージの高さは140〜180cm台がボリュームゾーン。
中でも170〜180cm台が「最大級」と呼ばれるクラスなんです。
つまり「高さ200cm級を探す」というのは、実質的に180cm前後の背の高いケージを探すこととほぼ同じ意味になります。
高さがあることで得られるメリット
- 段数を増やせるので、上下運動のスペースを確保しやすい
- 同じ設置面積でも、猫が使える総面積は2〜3倍に広がる
- トイレ・食事・休憩スペースを階層で分けやすい
- 多頭飼育でも、それぞれが距離を取れる逃げ場をつくりやすい
床面積を広げられない住まいほど、高さは味方になってくれます。
高さ最大級クラスの猫ケージから見ていきましょう
まずは、現実的に選べる中でトップクラスの高さを持つモデルから紹介していきますね。
いちばん背が高いタイプを求めている飼い主さんに、最初に見てほしいのがこちら。
最大サイズで高さ183cmまで拡張できる、3段構造の大型猫ケージです。
キャスター付き(=底面に小さな車輪が付いていて、本体を持ち上げずに動かせる仕組み)なので、掃除のたびに壁から引き出せるのが助かります。
ハンモックやスロープ(=階段状の傾斜板)にも対応していて、上下移動が苦手な子でも登りやすい構造なんですよ。

もう少し予算をおさえたい、でも高さと段数はしっかり欲しい。
そんな方に。
4段構造で高さ148cm、特大サイズなら小型猫3匹まで対応できる広さがあります。
棚板・ハンモック・トイレスペースが最初から組み込まれているので、追加パーツを買い足さずに使い始められるのがうれしいポイント。
大きく開く扉のおかげで、奥まで手が届きます。

「ケージの上も猫の居場所にしたい」という発想なら、こちらの設計が面白いです。
高さ178cm、天面がルーフ状になっていて、ケージの上にくつろぎスペースができるタイプ。
爪とぎシートを棚板や線材の好きな位置に取り付けられるので、猫の使い方に合わせて中身を組み替えられます。
扉はスライド式で、開け閉めのときに前方スペースを取らないのも地味に便利なんですよ。
シンプルな格子タイプで高さを稼ぎたいなら、この一台。
最大サイズで高さ179cm、各階に扉が付いているので上段のお世話も無理な姿勢になりません。
格子構造で通気性が高く、中の様子がどこからでも見渡せます。
装飾を削ってサイズに振り切った、実用重視のケージ。
インテリアになじむ、背の高い猫ケージ
リビングに置くとなると、高さがある分だけ存在感も大きくなります。
だからこそ木製や木目調のモデルを選ぶ飼い主さんが増えているんですよね。
まず紹介したいのが、天然木を使ったこちら。
最大で高さ180cmまで対応、しかも多頭飼育を想定した広々設計です。
前面が大きな透明扉になっていて、格子越しではなくクリアに中が見えるのが特徴。
底部の引き出し収納にトイレ用品をしまえるので、まわりに物が散らからないんです。

北欧テイストのお部屋に合わせたい方には、こちらが候補になります。
高さ156cmの3段タイプで、丸型と角型からデザインを選べる木製ケージ。
キャスターが付いているので、重さのある木製でも模様替えのときに動かせます。
家具として見ても違和感が出にくい仕上がりで、「ケージ感」を出したくない飼い主さんに向いています。

木の質感と見守りやすさ、どちらも欲しいときは。
最大高さ150cm、木目調フレームに透明扉を組み合わせた3段ケージです。
中にステップと休憩スペースがあり、上下運動しながらしっかり休める配置になっています。
キャスター移動できるので、掃除機をかけるときにさっとずらせます。
幅を取らずに高さで稼ぐ、スリムタイプ
賃貸や1LDKだと、横に広げる余裕がないという声もよく聞きます。
そういう住まいでこそ、縦方向に伸ばす発想が生きてくるんです。
置き場所に悩んでいる方は、まずこちらを見てみてください。
幅74cm・高さ158cmという細長い設計のスリムケージ。
下部にトイレと収納が組み込まれていて、カバーと砂落とし付きなので猫砂が外に飛び散りにくい構造です。
転倒防止ベルト(=壁にネジで固定して倒れを防ぐバンド)が付属しているのも、高さのあるケージとしては心強いところ。
もう少しコンパクトに、でも3段は確保したい場合に。
幅69cm・高さ168cmの3段タイプで、置き場所を選びにくいサイズ感です。
丈夫な木製棚板が付いていて、猫が寝そべっても安定します。
トレーがフラットな形状なので、シート交換や拭き掃除がスムーズ。
こちらも転倒防止ベルト付きです。
トイレを隠せる、多機能タイプ
高さのあるケージは、キャットタワー(=猫が上下運動するための塔状の遊具)と役割が重なる部分があります。
その両方をまとめてしまうという選択肢も。
高さ153cm、キャットランド・タワー・トイレ収納が一体になった隠れ家タイプです。
下段の木製ボックスにトイレを収めれば、来客時にも生活感が出にくくなります。
ステップとハンモックが備わっているので、登る・隠れる・休むが一台で完結するんですよ。
高さのあるケージを置く前に確認したい3つのこと
天井までの余白と転倒対策
180cm級のケージだと、天井まで残り50〜60cm程度。
上段の掃除に手が届くか、事前にメジャーで確認しておくと安心です。
そして転倒防止の固定は必ず。
高さがあるぶん重心も上がるので、地震のときのリスクは無視できません。
壁に固定できない住まいなら、突っ張り式の家具固定グッズを併用する方法もあります。
段差の高さと、猫の年齢
若い猫なら垂直に飛び上がれますが、シニア期に入ると同じ動きが負担になる子もいます。
段差が大きいモデルほど、スロープや中間ステップの有無をチェックしてみてくださいね。
関節に不安がある様子が見られる場合は、気になる段階で獣医師さんに相談してみてください。
ふっくらタイプの子も、着地時の負担を考えて段差は控えめにしたいところ。
掃除のしやすさは高さに比例して重要になります
段数が増えると、掃除する面も増えます。
引き出し式トレイ(=下部の受け皿をレールで引き出せる仕組み)や各階に扉が付いたモデルだと、負担がぐっと軽くなるんですよ。
毎日のことなので、ここは妥協しないほうが後悔しません。
通販だからこそ、サイズは数字で確認を
家電量販店やホームセンターでは、180cm級の猫ケージが展示されていることはあまり多くありません。
Amazonや楽天は品揃えの幅と配送スピードに強みがありますし、CageRoomは猫の頭数・設置場所・住環境から絞り込める点に力を入れています。
使い分けながら比べてみるのがいいと思います。
いずれにしても、購入前に確認したいのはこの4つ。
- 設置予定場所の幅・奥行・天井高
- 搬入経路(玄関ドアや階段の幅)
- 組み立て時に必要な作業スペース
- 転倒防止の固定方法
まとめ
「猫のケージは高さ200cm」という発想は、猫の上下運動を大切にしたい飼い主さんならではの視点です。
ただ現実的には、選べる最大クラスは170〜180cm台。
この範囲でも、猫にとっては十分すぎるほどの縦空間になります。
高さを求めるほど、転倒対策と掃除しやすさが効いてきます。
デザイン重視なら木製、省スペース重視ならスリムタイプと、住まいに合わせて選び分けてみてくださいね。
愛猫が自分の好きな高さでくつろいでいる姿を見られたら、その一台はきっと正解です。
監修者情報
本記事は、認定トリマー・愛玩動物飼養管理士・動物取扱責任者・キャットグルーマーの資格を持つ富崎章子が監修しています。三重県ドッグサロン「pawpad」店長として、トリマー歴20年・犬猫あわせて数千頭のトリミング・ケアの実績に基づき、清掃性・安全性・耐久性まで考慮したペット用品選定のアドバイスを行っています。
【監修者プロフィール】
富崎 章子
- 三重県ドッグサロン「pawpad」店長
- 保有資格:認定トリマー/愛玩動物飼養管理士/動物取扱責任者/キャットグルーマー
- トリマー歴:20年
- ケア実績:犬猫あわせて数千頭
ペットケージ専門通販サイト Cageroom
CageRoom(ケージルーム)は、ペットケージに特化した専門通販サイトです。 犬・猫・小動物・鳥まで、幅広いペット種に対応したケージを取り揃えています。 一般的なペット用品サイトとは異なり、すべてのケージを「安全性」「サイズ適合性」「通気性」「掃除のしやすさ」「インテリアとの調和」の5つの基準で評価・選定しています。 犬種・猫種ごとの体格差やライフステージを考慮し、ペットにとって本当に快適な空間を提案します。







































