猫ケージMサイズの選び方|幅70cm前後で後悔しない基準とおすすめ10選

「猫用ケージのMサイズって、うちの子には狭いのかな…」と手が止まっていませんか。
商品ページを見比べても、同じMサイズ表記なのに幅が60cmだったり80cmだったりして、正直わけが分からなくなりますよね。
実はMサイズこそ、猫の体格・頭数・置き場所の3つで向き不向きがはっきり分かれるサイズなんです。
この記事では、Mサイズの実寸の目安から、段数・掃除のしやすさ・脱走対策の見極め方、そして使い方別のおすすめケージまでまとめて解説していきます。
読み終わるころには、あなたの家に合う一台がきっと見えてきますよ。
記事の監修者
今回紹介するアイテム一覧
猫ケージのMサイズは「幅60〜80cm」が目安
まず知っておいてほしいのが、猫用ケージのサイズ表記に統一規格はないということ。
同じ「M」でも、メーカーによって幅60cmのこともあれば、幅80cmを指すこともあるんですよね。
とはいえ、CageRoomで扱っている猫用ケージを並べてみると、Mサイズは幅60〜80cm・奥行40〜55cm前後に集まっています。
高さは1段タイプなら50〜60cm、2〜3段タイプなら100〜150cm前後まで幅があります。
つまり「M=床面積は中くらい、高さは商品次第」と覚えておくと、比較がぐっとラクになりますよ。
愛猫の体長から必要サイズを逆算する
サイズ選びの基本は、猫が立ったときに頭が天井に当たらないことと、ケージの中で無理なく方向転換できること。
一般的な成猫の体長(鼻先からしっぽの付け根まで)はおよそ45〜55cmですが、メインクーンやノルウェージャンなど大きめに育つ子は60cmを超えることもあります。
- 体長45cm前後の子 → 幅60〜70cmのMサイズで十分ゆとりあり
- 体長50〜55cmの子 → 幅70〜80cmのMサイズが安心
- 体長60cm以上の大きめタイプ → MよりL以上を検討
もちろん個体差がありますので、迷ったらワンサイズ上を選ぶほうが後悔は少ないです。
トイレとベッドと食器を置くと、体感の広さは思った以上に減っていくんですよ。
Mサイズの猫ケージが合うのはこんなご家庭
Mサイズがちょうどよく収まるのは、次のようなケースが多いです。
- 1匹飼いで、日中はケージの外で自由に過ごしている
- 賃貸や集合住宅で、置ける床面積が限られている
- 来客時・掃除中・通院後の安静など、使う場面が決まっている
- 子猫を迎えたばかりで、まずは生活リズムを整えたい
逆に、24時間ケージ内で完結させたい多頭飼育や、留守番中の運動量をしっかり確保したい場合は、3段構造のMサイズか、L以上を選んだほうが快適に過ごせます。

Mサイズ選びで見るべき3つのポイント
1. 「幅」より「段数と高さ」で使い勝手が変わる
猫は横に広がるより上下に動きたがる子が多いです。
床面積が同じMサイズでも、2段・3段になるだけで運動できる面積は実質2〜3倍。
段と段をつなぐスロープ階段(=坂状のゆるやかなステップ)があると、子猫や体重が増えてきた子でも移動しやすくなります。
2. 掃除のしやすさは毎日効いてくる
見落としがちなのが、お手入れの動線。
引き出し式トレイ(=底のトレーを横からスッと引き抜いて丸洗いできる仕組み)があるかどうかで、日々の負担は本当〜に変わります。
さらにキャスター付き(=底面に小さな車輪が付いて、片手で動かせる仕組み)なら、掃除機がけのときも移動がラクなんですよ。
3. 脱走対策は「格子間隔」で判断
すり抜けが心配な場合は、柵と柵の隙間である格子間隔が2cm前後のものを選んでみてください。
上部開閉(=天面がパカッと開いて、上から抱き上げられる仕組み)があると、警戒心の強い子でもお世話がスムーズになります。
使い方別・Mサイズ猫ケージのおすすめ
一時使用・お留守番の待機スペースに
まずは「必要なときだけ出す」タイプから。
格子間隔約2cmの高密度設計で、すり抜けが気になる子にも向いています。
使わないときは折りたたんでコンパクトに収納できるので、常設スペースが取れない住まいでも扱いやすいですね。
続いて、シンプルさ重視の一台。
キャスターで動かせて、天面も開くタイプ。
底のトレーは外して洗えるので、掃除中の一時待機やお迎え直後の慣らし期間にちょうどいい設計です。
持ち運びも視野に入れたい飼い主さんには、こちらも候補に。
持ち手付きのワイヤー構造で、折りたたむと薄くなります。
引き出し式トレイ付きで清潔を保ちやすいのもうれしいポイント。
上下運動はできない構造なので、短時間の使用向けと考えておくと安心です。

毎日使う「定位置ケージ」として
ここからは常設向け。
2段構造にスロープ階段が付いていて、上下の移動に無理がありません。
金属フレームで安定感があり、格子タイプなので風通しも良好です。
大きめの子でもゆったり使いたいなら、こちら。
Mサイズで幅70cm・奥行50cm・高さ60cmを確保。
ハンモック(=ケージ内に吊るす布製の寝床)付きで、くつろぐ場所と動く場所を分けられます。
トイレとベッドをきっちり分けたい方には。
ステップとスロープの両方が付いていて、ケージ内の生活動線を作りやすい設計。
天面が開くのでお世話もしやすく、トレーは取り外して洗えます。
多頭飼い・将来の拡張を考えるなら
これから頭数が増えるかも、という場合は縦に伸ばせるタイプを。
2段と3段から選べて、Mサイズは高さ121cm。
休憩用の棚とスロープ階段が付いていて、上下運動をしっかり確保できます。
シンプルな構造なので長く使いやすいですよ。
各段に出入口がほしい方にはこちら。
3段Mサイズで高さ133.5cm。
各段に扉と休憩スペースがあるため、2匹での使用や、子猫の成長に合わせた使い方にも対応しやすい設計です。
組み立てが簡単なのも助かります。

運動量をしっかり確保したい大きめの子には、こちら。
最大3段まで拡張でき、キャスターで動かせるタイプ。
ハンモックやスロープの設置に対応し、給水ボトルも取り付けられます。
留守番時間が長めのご家庭で頼りになる一台。
リビングに置くなら、見た目も妥協せずに
ケージがインテリアから浮くのが気になる、という声も多いんですよね。
北欧風の木製デザインで、2段【M】は幅112cm・高さ108cm。
丸型と角型から選べて、キャスター付きなので模様替えのときも動かしやすいです。
リビング設置を前提にするなら、有力な候補になります。

Mサイズで迷ったときのQ&A
Q. 子猫にMサイズは広すぎませんか?
トイレの場所を覚える時期は、少し狭めのほうが落ち着く子も多いです。
ただ、猫は生後1年ほどで体格が完成するので、買い替えを避けたいならMサイズからという選び方も現実的ですね。
Q. 2匹に1台のMサイズは無理がありますか?
相性次第です。
仲の良いきょうだい猫なら3段Mでうまくいくケースもありますが、寝床は頭数分あると安心。
距離を取りたがる様子が見られたら、無理に同居させず分けてあげてください。
Q. ケージに入るのを嫌がります
いきなり閉じ込めず、扉を開けたまま数日置いて、中でごはんをあげるところから始めてみてください。
それでも強い拒否や体調の変化が続く場合は、かかりつけの獣医師に相談してみると安心です。
まとめ
猫ケージのMサイズは、幅60〜80cmが目安。
表記だけを信じず、必ず実寸を確認するのが失敗しないコツです。
そのうえで、段数・掃除のしやすさ・格子間隔の3点をチェックすれば、選択肢はかなり絞り込めます。
一時使用なら折りたたみ、常設なら2〜3段、多頭やリビング設置なら拡張性とデザイン、、、と目的から逆算していくのがおすすめ。
愛猫が安心して丸くなれる場所づくりの参考になればうれしいです。
監修者情報
本記事は、認定トリマー・愛玩動物飼養管理士・動物取扱責任者・キャットグルーマーの資格を持つ富崎章子が監修しています。三重県ドッグサロン「pawpad」店長として、トリマー歴20年・犬猫あわせて数千頭のトリミング・ケアの実績に基づき、清掃性・安全性・耐久性まで考慮したペット用品選定のアドバイスを行っています。
【監修者プロフィール】
富崎 章子
- 三重県ドッグサロン「pawpad」店長
- 保有資格:認定トリマー/愛玩動物飼養管理士/動物取扱責任者/キャットグルーマー
- トリマー歴:20年
- ケア実績:犬猫あわせて数千頭
ペットケージ専門通販サイト Cageroom
CageRoom(ケージルーム)は、ペットケージに特化した専門通販サイトです。 犬・猫・小動物・鳥まで、幅広いペット種に対応したケージを取り揃えています。 一般的なペット用品サイトとは異なり、すべてのケージを「安全性」「サイズ適合性」「通気性」「掃除のしやすさ」「インテリアとの調和」の5つの基準で評価・選定しています。 犬種・猫種ごとの体格差やライフステージを考慮し、ペットにとって本当に快適な空間を提案します。













































