
「犬用ケージが欲しいけど、あの銀色の格子だとリビングの雰囲気が壊れちゃう、、、」そんなふうに感じている飼い主さん、実はけっこう多いんですよね。
ラタン(=籐で編んだ天然素材)のような、あたたかみのあるナチュラルな質感のケージを探しているあなたへ。
この記事では、ラタン風の空気感を出せる木製・木目調の犬用ケージの選び方と、お部屋になじませるコツを、インテリア重視の目線でまとめました。
家具と並べても浮かない一台を、いっしょに探していきましょう。
記事の監修者
まず正直にお伝えすると、本物の籐(ラタン)素材だけでできた犬用ケージって、実はあまり多くありません。
理由はシンプルで、ラタンは編み込みの素材なので、わんちゃんが噛んだりガリガリしたりすると傷みやすく、おしっこなどの水分にも弱いから。
長く清潔に使うことを考えると、犬用ケージには少しだけ不向きな面があるんです。
でも、あなたが求めているのはたぶん「ラタンそのもの」ではなく、ラタンが持つナチュラルであたたかい雰囲気なんですよね。
そこでおすすめしたいのが、木製フレームや木目調デザインの犬用ケージ。
掃除のしやすさや丈夫さはそのままに、ラタン風のやさしい質感をお部屋に取り入れられます。

ラタンの魅力は、なんといっても「主張しすぎない自然な色味」と「ぬくもり」。
これは天然木や木目調フレームでも、しっかり再現できるんですよ。
北欧インテリアやナチュラルテイストのお部屋なら、白い格子×木の組み合わせがびっくりするほど馴染みます。
ここからは、実際にお部屋になじみやすい木のぬくもり系ケージを紹介していきますね。
まずいちばんラタン風の空気感に近いのが、こちらの木製ケージです。
天然木の天板付きで、北欧風のやわらかい雰囲気が魅力の一台。
天板は小物やグリーンを飾れるサイドテーブル代わりにもなって、キャスター(=底に付いた移動用の車輪)付きだからお掃除のときもスッと動かせます。
底面には取り外して洗えるトレーも付いていて、見た目と実用性のバランスがいいんですよ。
もう少しサークルタイプ(=天井のない囲い型のスペース)で、圧迫感を抑えたい飼い主さんには次の一台。

木目調フレームと白い格子を組み合わせた、インテリアになじむデザインが本当に上品なんです。
背が低めで視線が抜けるので、お部屋が広く見えるのもうれしいポイント。
トイレやベッドも置きやすい、ゆったりサイズになっています。
「木目そのものじゃなくても、とにかくスッキリして生活感を消したい」というあなたには、こちらがなじみやすいですよ。
小型犬〜中型犬向けの、余計な装飾のないシンプル設計。
全面が格子構造(=通気性を確保する網目のつくり)で風通しがよく、白やナチュラル系のラグと合わせるとラタン家具のような抜け感が出ます。
軽くて動かしやすいので、初めてのケージにも向いていますよ。
見た目は大事、でもやっぱり掃除のしやすさや使い勝手も外せませんよね。
ナチュラルな雰囲気を保ちつつ、機能もしっかりしたタイプを見ていきましょう。
上部に収納棚が付いていて、フードやおもちゃをまとめて置けるのが便利なんです。
フィーディングドア(=扉全体を開けずにご飯やお水をあげられる小窓)付きだから、わんちゃんが落ち着いているときも邪魔をせずお世話できます。
中型〜大型犬にも対応した、ゆとりのあるサイズ感。
屋根まわりからサッとお世話したい方には、こちらもおすすめです。
屋根部分が開閉式になっていて、上からひょいと抱っこできる設計。
安全ロック(=扉が勝手に開かないよう固定する仕組み)付きで、脱走防止にも配慮されています。
軽量な樹脂素材で扱いやすく、賃貸のお部屋でも動かしやすいんですよ。

体の大きい子だと、デザインよりまず「頑丈さ」が気になりますよね。
全面ワイヤー構造で安定感があり、大型犬にも対応した頑丈設計。
防錆加工が施されているので、長く使いやすいのも安心材料です。
上部が開閉できて掃除もしやすく、キャスター付きで移動もラクラク。
コスパも重視したい飼い主さんには、こちらの格子タイプ。
しっかりした金属フレームながら手に取りやすい価格で、中型〜大型犬に対応。
床面のトレーは引き出して洗えるので、清潔をキープしやすいんです。
ナチュラルな木製家具の足元に置いても、意外と馴染んでくれますよ。
お部屋のケージが決まったら、外出やお出かけ用のアイテムも気になってきますよね。
キルティング素材(=柔らかく中綿を挟んだ生地)のソフトキャリー(=布製の持ち運びバッグ)で、肩掛けタイプ。
ハードキャリー(=硬いプラスチック製の箱型)ほどゴツくならず、ナチュラルな装いにも合わせやすいデザインです。
ちょっとした通院やお散歩帰りにも、さっと使えますよ。
「犬 ケージ ラタン」で探していたあなたが本当に欲しかったのは、お部屋の空気を壊さない、やさしい質感のケージだったのではないでしょうか。
本物の籐にこだわらなくても、木製・木目調・ナチュラルデザインを選べば、ラタンのようなあたたかい雰囲気はしっかり手に入ります。
大切なのは、飼い主さんの暮らしとわんちゃんの快適さ、その両方が満たされること。
個体差もあるので、うちの子が落ち着ける空間かどうかを見ながら、じっくり選んでみてくださいね。
あなたのリビングにしっくり馴染む、お気に入りの一台が見つかりますように。
本記事は、認定トリマー・愛玩動物飼養管理士・動物取扱責任者・キャットグルーマーの資格を持つ富崎章子が監修しています。三重県ドッグサロン「pawpad」店長として、トリマー歴20年・犬猫あわせて数千頭のトリミング・ケアの実績に基づき、清掃性・安全性・耐久性まで考慮したペット用品選定のアドバイスを行っています。
富崎 章子
CageRoom(ケージルーム)は、ペットケージに特化した専門通販サイトです。 犬・猫・小動物・鳥まで、幅広いペット種に対応したケージを取り揃えています。 一般的なペット用品サイトとは異なり、すべてのケージを「安全性」「サイズ適合性」「通気性」「掃除のしやすさ」「インテリアとの調和」の5つの基準で評価・選定しています。 犬種・猫種ごとの体格差やライフステージを考慮し、ペットにとって本当に快適な空間を提案します。