
2匹目、3匹目を迎えると、「ケージってどう増やせばいいの?」と急に悩みが増えますよね。
1匹のときと同じ感覚で選ぶと、スペースが足りなかったり、掃除が大変になったり、ケンカや脱走が心配になったり、、、多頭飼いならではの壁にぶつかりがちなんです。
この記事では、連結できるサークル・積み重ねられる多段ケージ・大きめの共有ケージ・あえて別々に分けるスタイルまで、頭数と住環境別にじっくり整理していきます。
あなたのおうちにぴったりのスタイルを、一緒に見つけていきましょう。
記事の監修者
まず正直にお伝えすると、多頭飼いのケージ選びは 「頭数 × 体格 × 相性 × お部屋の広さ」 の掛け算で考えるのがコツなんです。
1匹なら「この子に合うサイズ」だけ見ればOKでした。
でも複数になると、それぞれの居場所をどう確保するか、仲が良い子同士は一緒でいいのか、ご飯やトイレをどう分けるか、、、考えることがぐっと増えますよね。
ここで大事なのが、「全頭を1台にまとめる」か「1頭ずつ分ける」かという方針決めです。
仲が良くて体格も近い子同士なら広めの共有ケージ、サイズ差がある・食事を分けたい・お互いのペースを尊重したい場合は別々のケージ、というイメージで考えてみてくださいね。
相性には個体差がありますし、最初は分けて様子を見てから一緒にする、という進め方を好む飼い主さんも多いです。
複数の子をのびのび過ごさせたいなら、まず候補に挙がるのがサークル(=屋根のない囲い型のスペース)です。
特にパネルを足して広げられるタイプは、頭数や成長に合わせて形を変えられるのが魅力なんですよ。
そんな「育てながら広げる」発想にぴったりなのがこちら。
パネルの組み合わせで形も広さも自由自在(=増設・カスタマイズの仕組み)。
5cm間隔の密集設計なので、中型犬が一緒に過ごすスペースづくりにも使いやすい一台です。

「将来もう1匹増えるかも」というおうちにも、拡張できる安心感がありますよね。
お部屋の床面積に限りがあるなら、上に積み重ねられる多段ケージという選択肢があります。
横に並べると場所を取りますが、縦に重ねれば省スペースで複数頭を管理できるんです。
多頭飼いを正面から想定して作られたのが、この積み重ね式。
頑丈な金属フレームで安全性が高く、キャスター付き(=床を傷つけず移動できる仕組み)で掃除のときもラクラク。
複数の愛犬を効率よく見守りたい飼い主さんに向いた設計です。
同じく重ねて使える組立式なら、こちらもチェックしてみてくださいね。
白いワイヤーフレームに青のトレーで清潔感があり、同規格を重ねて拡張できるのがポイント。
大型犬向けの広い空間を確保しつつ、お手入れもしやすい一台なんです。
仲良しで体格の近い子同士なら、広めの大型ケージを一緒に使うスタイルも人気です。
ゆったり横になれる広さがあると、寄り添って眠る姿が見られることもありますよね。
しっかりした作りで安心して任せられるのがこちら。

全面ワイヤー構造の大型犬対応で、厚みのあるフレームが安定感を生みます。
フィーディングドア(=扉を全開にせずご飯や水を入れられる小窓)付きで、お世話のたびに脱走を心配せずに済むのがうれしいところ。
もう少しコスト重視で広さを確保したいなら、こちらも候補に。
前面の大きな扉と上部開閉式で、複数頭の出し入れもスムーズ。
底面トレーは取り外して洗えるので、汚れがちな多頭環境でも清潔をキープしやすいんですよ。
食事のペースが違ったり、サイズ差が大きかったり、それぞれの落ち着ける場所を用意したい、、、そんなときは1頭ずつ分けるスタイルが安心です。
並べて置いても圧迫感が出にくい、すっきりした設計を選ぶのがコツ。
中型犬〜大型犬対応で、上部にフードやおもちゃをまとめられる収納棚付き。
多頭飼いだと増えがちなペット用品を1台で管理できるのが、地味に助かるポイントなんです。
ゆとりあるサイズで「分けつつ広々」を叶えたいなら、こちらもおすすめ。
両開き扉で出入りしやすく、トイレスペースも確保できるゆとり設計。
通気性の良い格子構造なので、並べて置いても風通しよく過ごせます。
複数の子を迎えるからこそ、押さえておきたいポイントを整理しておきますね。
トイレ分離を重視するなら、こんなタイプが頼もしいです。
木製フレームと金属格子の組み合わせで、トイレスペースを分けて設置できる設計。
トイレトレーニング中の子と先住犬が一緒のおうちでも、エリアを分けて使いやすいんですよ。

掃除のラクさを最優先したいなら、お世話のしやすさで選ぶのもありです。
屋根部分も開閉できて、上からのお世話がしやすいタイプ。
下部の壁が高めで水や汚れが外に出にくく、多頭でバタバタしがちな毎日でもサッと拭き取れる構造です。
多頭飼いだとケージの存在感が大きくなりがち。
だからこそ、お部屋に溶け込むデザインを選びたい飼い主さんも増えているんです。
家具のようになじむ木製タイプなら、こちら。

木製フレームの家具調デザインで、天板は飾り棚や作業台として活用OK。
キャスター付きで模様替えもしやすく、見た目と使い勝手のバランスを取りたい方に向いています。
複数台並べるときも、トーンを揃えると一気にすっきり見えますよね。
犬の多頭飼いのケージ選びは、 「広げる(連結)・重ねる(多段)・共有する(大型)・分ける(別々)」 の4スタイルから、おうちに合うものを選ぶのが近道です。
仲の良さや体格には個体差がありますから、最初から決め込まず、様子を見ながら組み合わせを調整していくのがおすすめなんですよ。
掃除のしやすさやトイレの分け方など、毎日のお世話を想像しながら選ぶと、後悔しにくくなります。
体調や行動で気になることがあれば、無理せず獣医師さんに相談してみてくださいね。
あなたとわんちゃんたちにとって、いちばん心地よい居場所が見つかりますように。
本記事は、認定トリマー・愛玩動物飼養管理士・動物取扱責任者・キャットグルーマーの資格を持つ富崎章子が監修しています。三重県ドッグサロン「pawpad」店長として、トリマー歴20年・犬猫あわせて数千頭のトリミング・ケアの実績に基づき、清掃性・安全性・耐久性まで考慮したペット用品選定のアドバイスを行っています。
富崎 章子
CageRoom(ケージルーム)は、ペットケージに特化した専門通販サイトです。 犬・猫・小動物・鳥まで、幅広いペット種に対応したケージを取り揃えています。 一般的なペット用品サイトとは異なり、すべてのケージを「安全性」「サイズ適合性」「通気性」「掃除のしやすさ」「インテリアとの調和」の5つの基準で評価・選定しています。 犬種・猫種ごとの体格差やライフステージを考慮し、ペットにとって本当に快適な空間を提案します。