
「猫のケージ、置き場所が狭くて開き戸だと扉がぶつかる、、、」そんな悩み、実はとても多いんですよね。
開けるたびにスペースを取る扉に困っている飼い主さんにこそ知ってほしいのが、 スライドドア(=横にスライドして開閉する引き戸タイプの扉) の猫ケージなんです。
この記事では、スライドドアや開け閉めしやすい扉タイプの猫ケージの魅力、選ぶときのチェックポイント、そして省スペース重視・インテリア重視・多頭飼いなどタイプ別のおすすめを10台ご紹介します。
愛猫にもあなたにも心地いい1台を、一緒に見つけてみてくださいね。
記事の監修者
まず気になるのが、 「普通の開き戸と何が違うの?」 というところですよね。
開き戸タイプは扉を手前や横に大きく開くため、ケージの前にどうしてもスペースが必要になります。
ベッドの脇や壁際、家具のすき間にぴったり置きたいときには、この「扉の開くスペース」が地味にネックになるんですよ。
その点、スライドドアは扉を横にスライドさせて開閉するので、前方にスペースがほとんどいりません。
賃貸や省スペースのお部屋でも置き場所を選びにくいのが、本当に助かるポイントなんです。
スライド式は扉が手前に飛び出さないぶん、通りがかりにぶつけたり、開けっ放しで足を引っかけたりしにくいのもうれしいところ。
開閉の動きがコンパクトなので、警戒心の強い子だと扉の大きな動きに驚きにくい、という声もあります(もちろん個体差はあります)。
落ち着いた環境を好む子も多いので、扉まわりの動きが静かなのは相性がいいことが多いんですよね。
スライドドアにこだわるなら、扉の開閉方式と合わせて次の3つも見ておくと失敗しにくいですよ。
猫は上下運動を好む子が多いので、2段・3段タイプだと運動量を確保しやすくなります。
一方で、お留守番や保護したばかりの子の一時的なスペースなら、コンパクトな1〜2段でも十分なこともあるんです。
愛猫の年齢や性格、設置スペースに合わせて選んでみてくださいね。
毎日のことだからこそ、 引き出し式トレイ(=底のトレーを横に引き出して丸洗いできる仕組み) があると掃除がぐっとラクになります。
扉が大きく開くタイプは、猫砂の交換や中の拭き掃除のときに手が入れやすいんですよ。
リビングに置くなら、木目調や白基調などお部屋になじむデザインを選ぶと、ケージが浮いて見えにくくなります。
「隠したいけど見守りたい」を両立したい飼い主さんには、透明扉やクリアドアのタイプも人気なんです。

まずは、狭めのスペースにもなじみやすいスリム・コンパクトタイプから。
転倒防止ベルト付きで壁際にすっきり置ける、トイレ収納一体型の1台がこちら。
下部にトイレ・収納を備えた省スペース設計で、扉はロックをつまむだけの簡単開閉。
木製棚板とスチールの組み合わせで、お部屋にもなじみやすいんですよ。
お留守番用や、初めてのお迎え準備にちょうどいいコンパクトさを探しているなら、こちらの2段タイプも候補になります。
大きな扉でお掃除や出し入れがしやすく、フラットなトレーで掃除も簡単。
組み立て式で、まずは1台そろえたい飼い主さんにも扱いやすい設計です。
リビング設置を前提に、「家具っぽく置きたい」派にはこのあたりがおすすめなんです。

白を基調にしたシンプルなデザインで、 二重扉とロック機能(=扉を二重にして安全性に配慮した仕組み) を採用。
透明扉で中の様子を確認しやすく、キャスター付きで掃除のときの移動もスムーズなんですよ。
木目調の温かみが好みなら、3段でゆとりのあるこちらも素敵です。

大型猫にも対応した広々3段で、透明扉だから見守りもしやすい設計。
木目調のナチュラルな雰囲気で、リビングに置いても景色を邪魔しにくいタイプです。
デザイン性をとことん大事にしたい飼い主さんには、円形デザインのこちらも個性的でいいですよね。
天然木の縦格子が映える円形フォルムで、360度どこからでも様子を確認しやすい構造。
キャスター付きで、模様替えのときも動かしやすいんです。
複数の子と暮らすなら、段ごとに空間を分けやすい大型タイプが頼りになりますよ。

天然木の質感で、ハンモックや爪とぎポールも付いた多頭飼い対応モデル。
前面は大きな透明扉で中が見やすく、底部の 引き出し収納(=小物やトレーを横に引き出せる仕組み) でお手入れもしやすいんです。
ワンランク上の広さと存在感を求めるなら、各段に透明扉を備えたこちらの大型タイプも。

3段それぞれに透明扉が付いていて、段ごとに空間を分けて使える設計。
通気口付きで環境を保ちやすく、複数の子でもゆったり過ごしやすい仕様なんですよ。
ここまで透明扉・引き戸タイプを中心に紹介してきましたが、開け閉めしやすいスライド扉をはっきり採用しているのがこちら。
新技術塗装でマットな質感に仕上げた、ルーフ(上部スペース)付きのキャットケージ。
高い所が好きな子のために、ケージ上にもくつろぎ空間ができます。
スライド扉だから前にスペースを取りにくく、爪とぎシートやハンモック、食器など付属品が豊富なのもうれしいポイントなんです。
最後に、リーズナブルに取り入れやすい透明窓・透明扉タイプもご紹介しますね。
引き出し式の砂取りトレーで猫砂の飛び散りを抑えつつ、透明窓で中の様子も確認しやすい広々設計。
日常使いから一時的なスペースまで、扱いやすさ重視の飼い主さんに向いています。
トイレ分離で清潔を保ちやすい、3段の透明ドアタイプもおすすめです。

生活スペースとトイレを分けて配置でき、引き出し式トイレでお手入れも簡単。
木目調の天板がインテリアにもなじみやすい1台です。
ごく短時間の待機や来客時用に、手軽な1台が欲しいときはこちらも。
大きな透明窓で愛猫を見守りやすく、上部にはフードや猫用品を置ける収納棚付き。
すっきり見せたいときに取り入れやすいタイプなんですよ。
スライドドアや引き戸タイプの猫ケージは、前方スペースを取りにくく、扉が飛び出さないぶん、省スペースのお部屋や壁際設置と相性がいいんですよね。
選ぶときは、段数と高さ・掃除のしやすさ・インテリアとの相性をチェックすると、暮らしになじむ1台を見つけやすくなります。
明確なスライド扉が欲しいならルーフタイプ、見守り重視なら透明扉、リビング映えならデザイン系、と愛猫の性格と暮らしに合わせて選んでみてくださいね。
設置場所や頭数で迷ったら、まずは置けるサイズと扉の開き方から絞り込むと、ぐっと選びやすくなりますよ。
本記事は、認定トリマー・愛玩動物飼養管理士・動物取扱責任者・キャットグルーマーの資格を持つ富崎章子が監修しています。三重県ドッグサロン「pawpad」店長として、トリマー歴20年・犬猫あわせて数千頭のトリミング・ケアの実績に基づき、清掃性・安全性・耐久性まで考慮したペット用品選定のアドバイスを行っています。
富崎 章子
CageRoom(ケージルーム)は、ペットケージに特化した専門通販サイトです。 犬・猫・小動物・鳥まで、幅広いペット種に対応したケージを取り揃えています。 一般的なペット用品サイトとは異なり、すべてのケージを「安全性」「サイズ適合性」「通気性」「掃除のしやすさ」「インテリアとの調和」の5つの基準で評価・選定しています。 犬種・猫種ごとの体格差やライフステージを考慮し、ペットにとって本当に快適な空間を提案します。