
猫のケージを探していると、必ず候補に上がるのがアイアン(スチール)製のケージですよね。
頑丈そうだけど、部屋に置くと圧迫感が出ないかな、、、錆びたりしないのかな、、、と迷っている飼い主さんも多いはず。
実はアイアン製の猫ケージは、丈夫さだけでなく通気性やインテリア性でも選ばれているんです。
この記事では、アイアン製ならではのメリットと選び方のポイント、そしてタイプ別のおすすめケージをまとめてご紹介します。
読み終わる頃には、あなたのおうちにぴったりの一台がきっと見えてきますよ。
記事の監修者
「アイアンのケージって、正直どうなの?」と気になっている飼い主さん、多いんじゃないでしょうか。
実は猫用ケージの世界では、アイアン(鉄・スチール)フレームのケージが定番中の定番なんです。
その理由を、まずは3つに分けて見ていきましょう。
猫って、想像以上に力が強いですよね。
体当たりしたり、格子をガシガシ揺らしたり、、、そんな元気いっぱいの子でも、アイアンフレームなら歪みにくく長く使えます。
プラスチック製と比べてかじり癖にも強いので、若い猫ちゃんのいるご家庭では特に心強い素材なんですよ。
もちろん個体差はあるので、落ち着いた性格の子ならどの素材でも快適に過ごせる場合も多いです。
アイアンケージの多くはワイヤー格子タイプ(=金属の細い棒を格子状に組んだ構造)です。
面で囲うアクリルや木製パネルと違って空気がこもりにくく、夏場でも風が通りやすいのが嬉しいポイント。
中の様子がどこからでも見えるので、留守番中の見守りやすさでも選ばれています。
「金属=無骨」というイメージ、ありませんか?
最近のアイアンケージは、黒のマットな塗装や白フレーム、木製パーツとの組み合わせなど、カフェ風・北欧風の部屋にも合うデザインが増えているんです。
細い縦格子は視線が抜けるので、圧迫感が出にくいのも意外な魅力。
「ケージ=生活感が出るもの」と諦めていた飼い主さんこそ、一度見直してみてほしいジャンルです。
素材の良さが分かったところで、次は選び方です。
同じアイアン製でも、構造によって使い勝手はかなり変わってきます。
猫は上下運動を好む子が多い動物です。
長時間過ごすケージなら、2段以上でステップやスロープがあるタイプを選んであげると、ケージ内でも体を動かしやすくなります。
まずは頑丈さと広さのバランスがいい定番タイプから見てみましょう。
丈夫な鉄線と補強金具を使った3段構造で、全段に扉が付いているのでお世話がしやすいのが特徴。
格子タイプで通気性も良く、アイアンケージの王道といえる一台です。

もう少し価格を抑えたい方には、こちらのコンパクトな2段タイプもありますよ。
頑丈な金属フレームにスロープ階段(=段差をゆるやかな坂でつなぐパーツ)が付いていて、上り下りが苦手な子にも配慮された設計。
引き出し式ではありませんが底部トレー付きで、外して洗えるのでお手入れも簡単です。
猫は器用な子だと、簡単な扉なら開けてしまうことも、、、。
脱走防止ロック(=つまみを操作しないと開かない二重構造の留め具)が付いているか、扉が各段にあるかは必ずチェックしたいところです。
デザイン性とロック機能を両立させたいなら、こんな選択肢もあります。

白フレーム×縦格子で、明るいリビングにもすっと馴染むデザイン。
二重扉とロック機能で安全面に配慮しつつ、透明扉から中の様子も確認しやすい、見た目と実用性のバランス型です。
毎日のことだからこそ、掃除のしやすさは本当〜に大事です。
チェックしたいのは次の2つ。
多頭飼いや大きめの子には、広さと掃除のしやすさを兼ねた4段タイプが人気です。
大型猫や多頭飼いにも対応したゆとりの4段構造。
棚板・ハンモック・トイレスペースを備えつつ、大きな扉とキャスターで日々のお世話がスムーズに進みます。
この広さでこの価格帯は、正直かなり頑張っていると思います!

「アイアンケージは欲しいけど、置く場所が、、、」という賃貸・省スペース派の飼い主さんには、縦に伸びるスリム型がおすすめです。
木製棚板×スチールフレームの組み合わせで、家具のように置ける省スペース設計。
下部にトイレと収納を内蔵し、砂落とし付きカバーで猫砂の飛び散りを抑えられる工夫が光ります。
壁固定用の転倒防止ベルト付きなのも安心材料です。
カラーや仕様違いのバリエーションはこちら。
同じくトイレ付きのスリムタイプで、扉はロックをつまむだけの簡単開閉。
初めて猫を迎える方や保護猫さんのお留守番スペースとしても選ばれています。
メインのケージとは別に、折りたたみできるアイアンケージを1台持っておくと、実はすごく重宝するんです。
たとえばこちらは、犬猫兼用で使える定番のワイヤータイプ。
金属ワイヤーフレームの折りたたみ式で、持ち手付きだから移動もラクラク。
引き出し式トレーでお手入れも簡単です。
上下運動ができない構造なので、猫ちゃんには短時間の使用がおすすめですよ。
2段でもう少し広さが欲しい場合は、こちらも候補になります。
全面格子で通気性が良く、キャスター付きで移動もスムーズ。
使わないときは折りたたんで収納できるので、もしもの備えとしても持っておきたい一台です。
「金属だと錆びない?」という心配、よく聞きます。
最近のアイアンケージは塗装やコーティングが施されているものがほとんどで、室内使用なら過度に神経質になる必要はありません。
ただ、長くきれいに使うためのコツはあります。
給水器まわりは水が垂れやすいので、ときどきチェックしてあげてくださいね。
子猫のうちはコンパクトに、成長したら広く、、、そんな使い方ができるのが拡張タイプです。

最大3段まで拡張できる大型猫対応のケージで、ハンモックやスロープの設置にも対応。
キャスター付きで掃除もしやすく、給水ボトルを取り付けられる構造なので、成長に合わせて長く付き合える一台です。
買い替えの手間を減らしたい飼い主さんには、こういう「育てるケージ」という選び方もアリなんですよ。
最後に、今回のポイントをおさらいします。
猫ちゃんの性格や住環境によって、ぴったりの一台は変わってきます。
個体差があるものなので、愛猫の様子を見ながら、無理のないペースでケージに慣らしてあげてください。
あなたと愛猫の暮らしにしっくりくるアイアンケージ、ぜひCageRoomでじっくり探してみてくださいね。
本記事は、認定トリマー・愛玩動物飼養管理士・動物取扱責任者・キャットグルーマーの資格を持つ富崎章子が監修しています。三重県ドッグサロン「pawpad」店長として、トリマー歴20年・犬猫あわせて数千頭のトリミング・ケアの実績に基づき、清掃性・安全性・耐久性まで考慮したペット用品選定のアドバイスを行っています。
富崎 章子
CageRoom(ケージルーム)は、ペットケージに特化した専門通販サイトです。 犬・猫・小動物・鳥まで、幅広いペット種に対応したケージを取り揃えています。 一般的なペット用品サイトとは異なり、すべてのケージを「安全性」「サイズ適合性」「通気性」「掃除のしやすさ」「インテリアとの調和」の5つの基準で評価・選定しています。 犬種・猫種ごとの体格差やライフステージを考慮し、ペットにとって本当に快適な空間を提案します。