
「猫のケージ、夏場に熱がこもらないか心配、、、」そんな飼い主さん、多いんですよね。
調べていると必ず出てくる 「メッシュタイプ」 という言葉。
でも、布のメッシュケージと、格子(ワイヤー)のメッシュ構造、実はどちらも「メッシュ」と呼ばれていて、正直ちょっとややこしいんです。
この記事では、猫用ケージのメッシュタイプを2種類に整理して、通気性・脱走防止・持ち運びやすさの視点から選び方をやさしく解説していきます。
うちの子にぴったりの一台を、いっしょに見つけていきましょうね。
記事の監修者
「猫 ケージ メッシュ」で検索している飼い主さん、まず知っておいてほしいことがあります。
実は 「メッシュ」には大きく2つの意味 があるんですよ。
どちらも「風がよく通る」という共通点があるんですが、使いどころがけっこう違うんです。
前者は軽くて畳めるのでお出かけや一時使用向き、後者は据え置きでしっかり使う日常のおうちケージ向き、とざっくり分けて考えるとわかりやすいですよ。
猫は暑さや湿気に敏感な子も多いです。
特に梅雨から夏にかけては、ケージ内に熱や湿気がこもると、快適に過ごしにくくなってしまうことも。
その点、メッシュ構造は空気が抜けやすく、ケージの中がムワッとしにくいのが魅力なんですよね。
中の様子が見えやすいので、留守番中の見守りがしやすいのも、地味にうれしいポイントなんです。
まずは布メッシュタイプから見ていきましょう。
これは網状の生地でぐるっと囲ったケージで、とにかく軽くてコンパクトに畳めるのが特徴です。
通院後の安静、来客時、掃除中の一時待機、防災用のおでかけケージ、、、そんなシーンで活躍してくれますよ。

まず気軽に一台、という飼い主さんにおすすめしたいのがこちら。
八角形の広々設計で、複数の猫にも対応しやすい空間が確保できるポータブルケージです。
メッシュ生地で通気性に配慮されていて、折りたたみ式だから使わないときはコンパクトに収納できるんですよ。
大型の子までしっかり入れたいなら、こちらも見てみてくださいね。
上部に大きな開口部があるので、猫の出し入れやお世話がスムーズなんです。
メッシュ素材で風が通りやすく、軽量で持ち運びもラク。
来客時や掃除中の待機スペースとして取り入れやすい一台です。

「出入り口が多いほうが使いやすそう」という飼い主さんには、複数入口タイプが便利ですよ。
上部と側面に複数の入口があるので、狭い場所に置いても出し入れしやすいのがいいところ。
中の様子も確認しやすく、小物をしまえるポケット付きなのも気が利いています。
犬猫兼用で、防災用にも一台持っておきたいならこちら。
猫や小型犬に対応した折りたたみ式で、広々空間だからトイレスペースも確保しやすいんです。
室内はもちろん、アウトドアや移動時にも使える汎用性の高さが魅力ですね。
とても便利な布メッシュですが、正直、弱点もあります。
爪や歯でガリガリするのが好きな子だと、生地が傷みやすいことがあるんです。
基本は一時使用向けと考えて、24時間ずっと過ごすメインのおうちとしては、次に紹介する格子タイプのほうが向いている場合が多いですよ。
このあたりは個体差が大きいので、うちの子の性格を見ながら選んでみてくださいね。
続いては、日常のメインケージになる格子メッシュ構造のタイプです。
スチールの細い線を網目状に組んだ構造(=側面全体が通気口のようになる仕組み)で、通気性と丈夫さを両立しているのが強み。
多段タイプなら、猫が大好きな上下運動もケージ内でできるんですよ。

まずコスパよく通気性重視でいくなら、この3段タイプ。
スロープ階段やハンモック、休憩スペースを備えていて、ケージ内でも上下運動ができる設計です。
格子構造で風がよく通り、下段のトレー(=引き出して洗える受け皿の仕組み)でお手入れもスムーズ。
動く場所とくつろぐ場所を分けやすいんですよね。
もう少しゆとりがほしい、多頭飼いも視野に入れたい飼い主さんには4段タイプを。
大型猫や多頭飼いにも対応したゆとりある4段設計で、棚板・ハンモック・トイレスペースまでしっかり確保。
扉が大きく開くのでお世話やお掃除がしやすく、キャスター付き(=床を傷つけず移動できる仕組み)で模様替えもラクなんです。
「そこまで大きくなくていいけど、布メッシュより頑丈なのがいい」
そんなちょうどいい選択肢が、折りたたみできる2段の格子ケージなんですよ。
全面格子構造で通気性が抜群、キャスター付きで移動もスムーズです。
使わないときは折りたためて、下部のトレーは取り外して洗えるから清潔をキープしやすいのがうれしいところ。
一時避難用としても頼りになります。

しっかり据え置きで、多頭飼いにも余裕を持って対応したいなら、この3段タイプがおすすめです。
各段に出入口と休憩スペースがあって、複数の猫でも使いやすい設計。
スロープ階段付きで移動もスムーズ、格子構造でしっかり通気してくれます。
大型サイズながら組み立ても簡単なので、はじめての多段ケージにも向いていますよ。
拡張性やお手入れのしやすさを重視するなら、2〜3段を選べるこちらも候補に。
2段・3段どちらの構成でも使えて、スロープ階段や休憩棚を備えたシンプル設計です。
格子タイプで通気性がよく、取り外せるトレーで毎日のお手入れもラクラク。
ライフステージに合わせて長く付き合える一台なんです。
「メッシュって、隙間から抜け出さないか不安、、、」
そんな声、本当によく聞きます。
子猫や小柄な子だと、なおさら気になりますよね。
そこでチェックしてほしいのが、格子の間隔が狭い高密度タイプなんです。
格子の間隔を約2cmに抑えた高密度設計で、すり抜けを防ぎやすいのが特徴。
折りたたみ式でコンパクトに収納でき、天井が開くタイプなので出し入れもしやすいんですよ。
取り外せるトレー付きで、清潔も保ちやすい一台です。
メッシュの通気性はほしいけれど脱走はしっかり防ぎたい、という欲張りな願いに応えてくれる設計ですね。
ここまで見てきた内容を、選び方の軸で整理してみます。
猫は暑さに敏感な子も多い一方で、静かに囲われた空間で落ち着く子もいます。
通気性と安心感のバランスを、その子の性格に合わせて考えてあげるのが大事です。
体調の変化やケージ内での過ごし方で気になることがあれば、早めに獣医師に相談してみてくださいね。
「猫 ケージ メッシュ」とひとことで言っても、布メッシュのポータブルタイプと格子メッシュの据え置きタイプでは、向いている使い方がまるで違うんですよね。
軽さと持ち運びやすさなら布メッシュ、日常のメインケージとしての通気性と丈夫さなら格子メッシュ、と覚えておくと選びやすいはずです。
どちらも共通して「風がよく通って、中の様子が見える」のが魅力。
夏場の熱こもり対策としても心強い味方になってくれますよ。
うちの子の性格・頭数・使うシーンを思い浮かべながら、ぴったりのメッシュケージを見つけてみてくださいね。
本記事は、認定トリマー・愛玩動物飼養管理士・動物取扱責任者・キャットグルーマーの資格を持つ富崎章子が監修しています。三重県ドッグサロン「pawpad」店長として、トリマー歴20年・犬猫あわせて数千頭のトリミング・ケアの実績に基づき、清掃性・安全性・耐久性まで考慮したペット用品選定のアドバイスを行っています。
富崎 章子
CageRoom(ケージルーム)は、ペットケージに特化した専門通販サイトです。 犬・猫・小動物・鳥まで、幅広いペット種に対応したケージを取り揃えています。 一般的なペット用品サイトとは異なり、すべてのケージを「安全性」「サイズ適合性」「通気性」「掃除のしやすさ」「インテリアとの調和」の5つの基準で評価・選定しています。 犬種・猫種ごとの体格差やライフステージを考慮し、ペットにとって本当に快適な空間を提案します。