猫ケージのステップ、足りていますか?
高齢猫や子猫を飼っている方に向けて、この記事では市販品の選び方から100均を使った簡単DIY、設置のポイントまで詳しく解説します。
愛猫が安全に上下移動できる環境作りができるようになります♪
猫ケージのステップ、足りていますか?
高齢猫や子猫を飼っている方に向けて、この記事では市販品の選び方から100均を使った簡単DIY、設置のポイントまで詳しく解説します。
愛猫が安全に上下移動できる環境作りができるようになります♪
ケージの段差が大きすぎて、猫ちゃんが登りづらそう...なんてことありませんか?
実はステップを追加するだけで、こんなメリットがあるんです。
若い猫なら軽々ジャンプできても、高齢猫や子猫には大きな段差は負担になります。
関節が弱くなった猫や、まだ筋力が十分でない子猫にとって、細かいステップがあると安心です。
転落や捻挫のリスクも減らせますよ。
猫は本来、上下運動が大好きな動物です!
ケージ内に複数のステップがあれば、移動の選択肢が増えて運動量もアップ。
留守番中のストレス軽減にも役立ちます♪
毎日の昇り降りで、実は猫の足腰には相当な負担がかかっています。
適切な高さのステップを配置すれば、関節への衝撃を分散できて長期的な健康維持にもつながります。
市販のステップを買う前に、チェックしたいポイントをまとめました。
まずはケージの幅と奥行きを測りましょう。
猫が無理なく昇り降りできる高さの目安です。
既存の段との間隔も考えて、バランスよく配置できるものを選んでください。
ツルツルした表面は要注意!
猫が滑って転落する危険があります。
木製やざらつきのある素材、布製など爪がかかりやすいものがおすすめです。
プラスチック製なら、滑り止めマットを敷くといいですよ♪
グラグラするステップは、猫が怖がって使いません。
結束バンドやフックでケージの柵に固定できるタイプが安心です。
素材によって特徴が違うので、猫ちゃんに合ったものを選びましょう。
☑ 安定感があって滑りにくい
☑ ナチュラルな見た目でインテリアにも馴染む
☑ ただし重いので、ケージの耐荷重要確認
☑ 軽くて取り付けやすい
☑ 汚れてもサッと拭けて清潔
☑ 滑りやすい場合はマット必須
☑ 寝床としても使える一石二鳥アイテム
☑ 柔らかいので足腰に優しい
☑ 体重のある猫には向かないことも
まずは手頃なものから試して、猫の反応を見るのもアリです!
お金をかけずにDIYしたい方におすすめの方法です♪
100円ショップで全部揃います。
手順1
ワイヤーネットをケージの内寸に合わせてカット。
カットが難しければ、折り曲げて二重にすると強度が上がります。
手順2
滑り止めマットを上に敷く。
手順3
ケージの柵に当てて、結束バンドで4箇所以上しっかり固定!
余った結束バンドの先端は、猫が怪我しないようにカットしてくださいね。
もっとしっかりしたものが作りたい方向けです。
ホームセンターなら無料〜数十円でカットしてもらえるので、自分で切るのが不安な方は利用してみて♪
設置後は必ず、しっかり固定されているか確認してから猫を乗せましょう。
わざわざ買わなくても、こんなもので代用できます!
ケージの幅に合うサイズを選んで、中に重しを入れると安定します。
上に滑り止めマットを敷けばOK。
軽くて扱いやすく、ケージに合わせてカットして結束バンドで固定するだけ。
隙間があるので、猫の爪が引っかからないか要チェックです。
一時的な対応なら、段ボールを複数枚重ねてガムテープで固定。
ただし耐久性が低いので、長期使用には向きません...。
設置する位置によって、猫の使いやすさが全然変わります。
下から上まで15〜20cm間隔を目安に配置しましょう。
一箇所だけ段差が大きいと、そこが負担になってしまいます。
トイレの真上にステップがあると、猫が排泄しにくくなります。
ベッドへの動線もスムーズになるよう、猫の動きを観察してから決めるといいですよ♪
実際に使う様子を見ながら、微調整していきましょう。
せっかく作ったのに使ってくれない...そんな時は?
新しいものは警戒されがちです。
まずはおやつを置いて興味を持たせましょう!
少しずつ上の段へおやつを置いて、自然に使ってもらう方法が効果的です。
トイレから離す、窓側に近づけるなど、位置を変えるだけで使い始めることも。
猫の動線を邪魔していないかチェックしてみてください。
慣れるまで数日〜1週間かかることもあります。
無理に乗せようとせず、自然に使い始めるのを待ちましょう♪
複数の猫がいるなら、こんな工夫が必要です。
ステップの幅に余裕がないと、ケンカの原因になることも...。
可能であれば幅20cm以上のステップを選びましょう。
左右にステップを配置して、どちらからでも上れるようにすると安心です。
順位が下の猫も、ストレスなく使えるようになりますよ。
A. 一般的な成猫で3〜5kg程度なので、最低でも5kg以上のものを選びましょう。
大型猫や複数匹が同時に乗る可能性がある場合は、10kg以上が安心です。
A. 木製は爪とぎの対象になりやすいので、表面に爪とぎ防止シートを貼るといいですよ。
最初からプラスチック製を選ぶのもアリです!
A. ケージの高さにもよりますが、一般的には3〜4段が目安です。
高さ80cm以上のケージなら、4段以上あると猫が楽に移動できます♪
猫ケージのステップは、市販品でも手作りでも用意できます。
100均なら手軽に、木材を使えば本格的なステップが作れますよ。
大切なのは、猫の年齢や体格に合わせた高さと配置です。
この記事を参考に、愛猫が快適に過ごせるケージ環境を整えてあげてくださいね♪